熊本県天草市
田口雄二 | 株式会社ヤキトリマン
天草大王地鶏
【天草大王地鶏との出会い】
焼鳥がメインの居酒屋を経営していて、看板メニューになる地鶏を探していました。地元熊本県天草市で飼育している天草大王地鶏があることを知り、中抜きで仕入れて焼鳥にして試食してみると、今までに食べたことのない味・風味・食感に衝撃を受け、毎日毎日試食しました。毎日食べてもまた食べたいと思う美味しさでした。天草大王に惚れ込み、当店のメニューに即決!それから5年程仕入れていましたが、それでは物足りなくなりどうしても自分で育てた天草大王を店の看板メニューにしたくて、天草大王の養鶏場に飼育の修行に行き、数年後自社の養鶏場を海の見える、実家のみかん畑だった段々畑を造成して年間1万羽飼育できる鶏舎5棟を建設しました。試行錯誤しながら飼育しています。店でお客様の意見を聞いて飼育に活かすこともあります。自分で飼育した天草大王地鶏を食べて飼育、食べて飼育を繰り返し理想とする味!自分が食べて衝撃を受けた時のように、食べた人皆様に感動を与えるような鶏肉になるよう日々努力しています。
【天草大王地鶏について】
成長すれば体長1m、体重7kgにも育つという日本最大級の地鶏です。1㎡7羽とゆったりとした飼育密度で育てています。エサとなるトウモロコシや米などの配合飼料に炭を加えて独自の工夫を凝らしています。さらに、通常の地鶏が80日間育てて出荷するのに対して、天草大王は120日間じっくり育て、十分に運動させることで筋肉を増やしブルンとした食感と濃厚な旨味を生み出しています。
生後28日目までのヒナの時期、日中は1時間おきに見回り、寝ているヒナを見つけては起こしてエサを食べさせます。こうすることで胃が丈夫になって、たくさんエサが食べれるようになり、より大きな鶏に育つのです。
特定商取引法に基づく表記
田口雄二さんの投稿
-
-
-
-
-
みんなの投稿
-
-
-
-
-