秋田県横手市
内藤啓介 | 合名会社 内藤醤油店
味噌・醤油
秋田県横手市
内藤啓介 | 合名会社 内藤醤油店
味噌・醤油
秋田県横手市で味噌・醤油を造っている醸造所の4代目です。
地元の人たちの嗜好に合った甘~い味噌・醤油を造るべく日々奔走しています。
【醸造について】
味噌や醤油は皆さんご存じの通り発酵食品です。じっくり寝かせることが大事なポイントです。
大手メーカーが短期間で発酵・熟成を終わらせて大量生産するのとは違い、自然の気候を利用してじっくり発酵・熟成させます。
それにより深い味わいが醸成されるんです。
また、寝かせるための蔵と木桶を長年大事に使っています。
いつ頃から使われているものなのかもざっくりとしか分かりませんが、いいものが出来るのは分かります。
なので、壊れて使えなくなるものも出てきていますし管理は大変ですが、これからも大事に使っていきたいと思っています。
【この地域の風土】
秋田県横手市は県内でも有数の米どころなので、昔から麹文化が盛んな地域です。
米が多く取れるため、有効利用しようと米を麹にし、日本酒や漬物、味噌造りなどに活かしてきたようです。
麹をたくさん使ったものはより麹の甘味や旨みが出てくるので、この地域の人たちの甘口志向はここから来ているんじゃないかと思います。
甘酒も麹から作りますが、この地域は豪雪地帯で雪を屋根から降ろしたり、寄せたりするエネルギーが必要なので、冬場には特に重宝したらしいです。
【信念など】
目指しているのは”味を守っていく”こと。信念は堅実に造り、謙虚に話しを聞くことです。
謙虚に話しを聞く相手はお客様であることはもちろんのことですが、一緒に働いている従業員に対しても同じだと思っています。
造る段階で商品の一番近くにいる従業員の声をちゃんと聞くことが、”味を守っていく”ためにとても大切なことだと心に留めております。
【私はというと,,,】
味噌・醤油醸造業は実家の家業で、元々いずれは継ぐつもりでしたので20年程前に帰郷して少しずつ仕事を覚え始めました。
私生活では二児の父親として、子供を育てることの大変さと喜びを日々味わっている状況です。
”美味しい食べ物・食材に出会いたい!”という価値観が妻との一番の共通点で、旅行先では子供の要望そっちのけで優先されることも度々あります。(笑)
ポケマルに関わるようになってからというもの、ポケマルでの食材探しに俄然興味が出てきた今日この頃。
他の生産者様のたくさんの魅力的なページを眺めながら、すぐにでも良いものに出会えそうな予感がしてワクワクしています。
特定商取引法に基づく表記
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