和歌山県和歌山市
出原幸也 | 里山果樹園ailes(エール)
イチジク、ニンニク、人参、パプリカ、ナス、
◆ごあいさつ ◆
はじめまして。里山果樹園ailes(エール)の出原幸也です。自身の理想とする農業や暮らしの為に、和歌山の山間部に夫婦で移住し、イチジクをはじめ、野菜(にんにく等)、薬草なども育てています。
「人と自然が調和し、循環した繋がりのある農業」を信条に、耕作放棄地の再生と、自然豊かな環境を守るために、里山の維持と復興を目指しています。
◆農家になった経緯◆
300年以上続く農家に生まれ、幼少の頃から農業に携わり、もの作りを行い暮らすことは自身にとっては毎日の生活の一部でした。
その後、もの作りに強く関心を持ち工芸の分野で学びを深めてきましたが、工芸を通して自身の根底には農業があったことに気付き、自分の中で仕事面で農業を切り離すことが出来ないと感じてイチジク専門農家へ研修に行きました。
その際に「イチジク一本からでも専業で努力を重ねれば、それに見合った収益を確保でき、家族もしっかり養える」という先輩農家の言葉や姿から改めて、農業としてのやりがいや、食の大切さを学んだ事で、移住を決意して専業農家へと進みました。
◆地域・生産物の紹介◆
和歌山はフルーツ王国ともいわれ、中でもイチジクは生産量全国1位です。
私達が暮らす、和歌山の山間部は豊かな自然が広がる里山で、5月からホタルが沢山見られます。
栄養豊富な山土で、農園に使用する水はすべて山の湧き水を使用しています。地元の方もこの地域で作られる米や野菜は良質であると、農産物を求められる方も多く来られます。
当園の主力であるイチジクの品種は姫蓬莱、ビオレソリエス、ヌアールドカロン、セレスト、キング、ネグローネ、バナーネ、ロードス等...一般市場には出回らない品種を多数育成しており、イチジクは6月下旬~11月初旬頃まで収穫できるので長く楽しめます。
色、味や食感はそれぞれ違いがあり、一部の品種を除いて皮が薄い品種のイチジクを選び、農薬、除草剤等は不使用ですので「皮ごと安心しておいしく食べられる」ことに、こだわって育てています。肥料は地元の平飼い養鶏家から鶏糞と米農家からは米ぬかなど、材料は地産にこだわり、オリジナルの肥料を手作りしています。
◆お伝えしたいこと◆
山間部で農薬や除草剤、殺虫剤等を一切使用せずに、農業を行うことはなかなか大変な部分も多いですが、里山の自然を維持しながら、どの年代の方でも安心して、おいしく味わっていただけるよう日々、奮闘しています。
自身が一番おいしいと感じ、環境にも合ったイチジク・野菜などの品種を厳選し、季節により変化するイチジクと、旬の野菜を楽しみにしていただけたらと思います。
「味にこだわった」イチジクや野菜を、お客様に喜んでいただけるように、今後も精進してまいりますので、これからもよろしくお願いします!
特定商取引法に基づく表記
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