熊本県菊池市
原川修一 | 原川農園
無農薬・有機栽培の玄米、白米(米品種:にこまる)
熊本県菊池市(阿蘇の外輪山の西側の麓)で、農薬および化学肥料は一切使わずに、有機肥料、緑肥、有機石灰などを使っての土つくりを基本に、おいしい米つくりを目指しています。(令和4年、菊池市の米食味コンクールでは、器械による食味成分と外見審査において、219検体中、9位の成績の優秀賞でした。)
原川農園の米つくりには、次の4つの特徴、こだわりがあります。
①清流での米つくり
日本名水百選に選ばれた菊池渓谷の清流が、江戸時代に山の尾根に造営された井手を伝い、おいしいお米を育てます。
②無農薬、無化学肥料
一切の農薬は使用しません。農薬は主に、除草と病気、害虫に対して使用されます。除草については、冬は冬眠し、夏は田んぼで過ごしていいるタニシ(ジャンボタニシではなく、マルタニシという種類です。)が草を食べてくれますので除草剤は使いません。イモチ病などの病気については、散布した消石灰が朝露に溶けて強アルカリとなり殺菌作用を示して、病気は消滅します。害虫は、今のところ対処方法がわかりませんが、稲の根元に虫(ウンカなど)が巣食わないように消石灰を吹きかけたり水面レベル上げたりします。
無農薬ですので、胚芽にたまりやすいとされる農薬などを気にしないで、玄米を食することができます。
③農業は土つくり
ワラや堆肥、フルボ酸、ミネラル分を含んだ有機石灰などで土の中の土壌微生物を多様化させ、バランスのよい土つくりを目指します。滋養豊かな柔らかい土壌によって、風味のある甘いごはんができあがります。
④米の乾燥は掛け干し
実りの秋を迎えて、結束機付きの稲刈機(バインダー)で稲を刈り取ると同時に、木で組んだ脚に竹竿に稲を掛けて、じっくりと太陽で自然乾燥させます。逆さになった稲の茎や葉っぱからうま味成分が米粒に下りてきて凝縮され、甘いお米になります。 以上
特定商取引法に基づく表記
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