栃木県大田原市
鈴木一利 | やみぞあづまっぺ協議会
紅茶
・栃木県大田原市須賀川地区は、古くから山あいの小さな畑でお茶を栽培し「くろばね茶」として生産販売されていました。流通ルートにのる緑茶としては北限されていました。しかし、高齢化で茶畑の荒廃が目立つようになってきました。耕作放棄地んの有効利用と地域活性化を目的として緑茶の茶畑を使い紅茶を作りました。
・過疎化の一途をたどる地区を少しでも活性化したいと、有志が立ち上がり「やみぞあづまっぺ協議会」を結成しました。活動の柱を特産品の開発とし、古くから「黒羽茶」として親しまれていたやぶきた茶を活用しようと取り組みました。お茶の有識者の「渋みの強い黒羽茶は紅茶に向いているのでは」という助言から紅茶作りに舵を切りました。
・地域の要である古刹「雲巌寺」の老師が積極的に応援してくれたことが大きな力となりました。商品の名前「雲巌の静謐」は老師が命名してくれました。商品のパッケージは題字の老師の筆によるものです。
・春・夏2回お茶を摘み、工場に委託して紅茶に加工しています。
工場から帰ってきたお茶は、1年から2年、3年と寝かせて熟成させます。適宜試飲し、おいしく感じた茶葉をティーバックに詰めて商品にしています。
特定商取引法に基づく表記
鈴木一利さんの投稿
-
-
-
-
-
みんなの投稿
-
-
-
-
-