【自己紹介】 熊本県の最南端、水俣市で祖父の代より果樹園を営んでおります、三代目　植田頼昭と申します。 主に、甘夏、しらぬい（デコポン）、スイ－トスプリング、金峰、レモンをすべて露地栽培しております。 祖父の代より築いた農園を我が息子たちは継いでくれるのかはわかりませんが、今は妻と二人ピーチクパーチクしゃべりながら（ほぼ妻）二人で切磋琢磨しております。 【栽培について】 『極力農薬を使わず』を目標に年2～4回程度、8月まで農薬散布し9月以降は無散布にて栽培しております。 防腐剤や除草剤も使用しておりません！ 肥料についても、化学肥料を使わず有機肥料を年4回散布しております。 【毎年の悩み】 昔は裏山に虫が少なくなってくる時期からでしたが、最近は季節関係なく出没するようになったイノシシとの戦い。。。。出会えば雄叫び（ほぼ妻） 家の目の前はミカン山のため、イノシシの気配を察すると吠える愛犬（勝つ気満々）の声にビックリして目を覚まし愛犬をなだめる真夜中。 石垣を崩され積み直し、翌日にはすべて崩されるのを見る早朝。 （妻は、『石の下からム〇デが出る！』と虫の時期には絶対に崩された石垣を上げてくれません。。。出会えば雄叫び←イノシシの時より大音量） 毎年のことながら、けっこうへこみます。 地形的にも電柵は難しく、これもまた切磋琢磨しております。 【最後に】 露地栽培は天候に左右されやすいですが、露地栽培ならではの濃厚な味の柑橘を皆様に味わっていただければと思います！