渡邉久義さんの投稿

知人から秋田蕗（ふき）を頂きました。 太い…長い…1メートルぐらいありそうでした。煮物で頂きました。柔らかくて食べ応えがあり、煮汁の味がしみておいしかったです。懐かしい味ですね。昨今は皮を剥くの大儀なので、調理する機会が減りましたが、昔ながらの食べ物は体に自然と馴染む感じがします。日本では、縄文の太古からの天然野菜ですものね。残念ながら渡辺農園では秋田蕗の栽培はしてませんが、時々、土手などに自然に生えている蕗を頂いています。

1年の中でも、5月下旬の小満の頃から6月上旬の芒種の頃に掛けて、農場のある比内地方は夕焼けがとても綺麗です。花暦では、ウツギの花の頃からアカシアの花の頃に掛けてですね。 農作業が終わってから、佇んで夕焼けをみていると心が和みます。紅い空を眺めていると、ぐーっとお腹がなりました…腹減った。さて家帰って、風呂入って、飯食っかね。

農場の小屋には毎年、ツバメが巣を作ります。今年も無事に雛がかえりました。親鳥から元気に大きく口を開けて餌をもらっています。今年も、もう6月ですね。1ヶ月もすると大きくなって巣立ち、農場の周りを飛び回ります。

大館は今年、冷夏で肌寒い日が続いてましたが、ようやく最高気温が25℃を超える日がでてきました。じつは天然のイチゴの旬は初夏。当園でも、たくさんのイチゴが赤く色付いて来ました。「はるみ」に続いて「夏のしずく」「すずあかね」も実り、出荷を始めました。今回掲載したのは「夏のしずく」の写真です。 旬なイチゴをどうぞ、ご賞味下さいませ。当園ではイチゴがつぶれにくい「揺りかごパック」を使って輸送しております。

現在、田植え中です。ちょうど田植えの頃になると、山々の新緑が綺麗で、農作業をしていても気持ちが良いですね。夜になると色々なカエルの歌が聞こえて来て、心が落ち着きます。 今日5/30の午前中、農場で今年始めてホトトギスの鳴き声を聞きました。当農園の初鶯です。 この時期、農場にはたくさんの種類の野鳥の鳴き声で賑わっています。ツバメ、スズメ、セキレイ、チドリ、ヒバリ、キジバト、アオサギ、シロサギ、マガモ、カワセミ、アカショウビンなど。野鳥の声を聞きながら農作業していると自然と心が和みます。

田んぼの畔には初夏の野草が咲いています。澄んだ青空も広がり、農作業をしていても清々しく気持ちよいですね。 畔に咲いていた黄色く小さい花はジシバリです。タンポポの仲間の野草です。

昨年、好評頂いたスイカを定植しました。秋田の品種の小玉スイカ「チッチェ」です。 今年の5月は雨がちでしたが、ここ数日、晴れが続き、新緑が眩しい季節になって来ました。 今年の小玉スイカは７月下旬から出荷予定です。今しばらくお待ち下さいませ。

カリフラワーとブロッコリーのシーチキン和えを作りました。カリフラワーのふくよかかな旨味とブロッコリーのさっぱりした旨味にシーチキンの味わいが相まって、とても美味しかったです。 当園のカリフラワーとブロッコリーをご賞味下さいませ。

アマドコロが山の畑に群生しています。小さな可愛い花をたくさんぶら下げて満開です。ブーンと羽音を立てて吸蜜してる蜂がいました。トラマルハナバチのようですか、とてもデカい！どうやら女王蜂のようです。 マルハナバチの女王は花の蜜で栄養を蓄えてから、ネズミの巣穴などで営巣します。農産物の受粉を助ける大切な昆虫です。マルハナバチくん、今年も受粉よろしくね！と写真を撮りました。

スナップエンドウは、今が最盛期で美味し盛りです。湯がいてからサラダチキンに合わせました。プリプリで豆も甘みがあって美味しいですね〜！是非、ご賞味下さい。