今年は、昨年と変わって春の訪れが遅くて、梅の花も、例年より⼆週間ほど遅れて、ようやく咲き始めました。寒暖差の⼤きな⽇が続きますが、季節はゆっくりと春へと移り変わっています。
地球温暖化の影響で、最近は、ただ平均気温が上がるだけでなく、去年の冬のように、暖かい⽇が続いたかと思えば、急に冷たい⾬が降り続く、といった極端な気候の変化が⽬⽴つようになりました。このような変化は、植物の実りを妨げたり、芽を出したばかりの命を奪ったりと、⽣き物たちに⼤きな影響を与えます。恒常的な環境で暮らす私たちにとって、この様な想像するのは難しいかもしれません
特に、今年は野⿃の多さが気になります。、植物を育てて、循環する有機物を集め
たりする農家の活動は、その周りを富栄養化させていきます、去年の夏の⼲ばつや秋の⻑⾬で、⼭には餌が少なかったのかもしれません。⾷べ物がたくさんある家の周りには、たくさん野⿃たちが集まってきているようです。ジョウビタキが何度も窓ガラスにぶつかって死んでしまうので、慌ててネットを張りました。作物のへの被害も多く、ブロッコリーなどは、ヒヨドリが葉っぱの柔らかいところだけ啄んで、葉脈だけになってしまいました
未来から⾒たら、私たちはもう、⾃然の⼒だけでは元に戻せないところまで来てしまったのかもしれません。世界情勢も不安定で、不安になることもあります。でも、だからこそ、信頼できる仲間たちと、⽇々の暮らしを⼤切に、笑顔で過ごしていきたいと思っています。⽬の前の現実を良い⽅向に変えられるのは、私たち⾃⾝なのですから
写真は、隣の集落の井手掃除を手伝った時の写真
自然の石を使い、いつからこの井手が作られたのかわからない、毎年続く作業に参加させてもらいました、今年はここでお米づくりに関わらせてもらえることになりました、あっという間に3月目前、昨年末からバタバタしてて、やっと昨年を振り返ったり、今年のプロジェクトを考えたりする事が出来ました、なんてこった