青森県十和田市
関口智弘 | 絵本とサンポ
イチゴ、ブドウ、サツマイモ、蜂蜜(二ホンミツバチ)、栗等
【ごあいさつ】
こんにちは。“絵本とサンポ”の関口と申します。
私たちは、絵本と農を通して、子どもも大人も「心がふっと緩むような時間」をお届けしたいと考えています。
妻(代表)は一組限定の小さな絵本屋を、私はその“隣の人”として、畑で野菜や果物を育てています。
農場は、祖父母の家のそばにある小さな畑から始まりました。
父と二人三脚で、季節ごとにさまざまな野菜や果物を、少量ずつ丁寧に育てています。
小さな畑ですが、四季のうつろいとともに日々ちがった表情を見せてくれます。
収穫体験やちょっとしたお散歩にもふらりと立ち寄ってもらえるような、そんな身近であたたかな畑を目指しています。
【最近の取り組み】
2023年、本格的に農業を事業化し、イチゴやブドウ、サツマイモ、そして二ホンミツバチのはちみつに力を入れました。
2024年には、親戚に預けていた約50アール(東京ドームの約1/10)の畑が戻り、かぼちゃ、丹波黒大豆、小豆、ネギなど、新しい作物の栽培に挑戦しました。
そして2025年はトマトづくりに挑戦中。
また、祖父や父が長年育てていたキウイやブドウの知恵と経験を活かしながら、少しずつ規模も広げていきたいと考えています。
【絵本屋について】
妻の営む絵本屋は、一日一組限定の貸し切りスタイル。
コーヒーなどのドリンク片手に、ゆっくりと絵本の世界を楽しめる空間です。
コーヒーは自家焙煎、フルーツティーに使うドライフルーツは、できる限り畑で育てた果物から手作りしています。
ちなみに私たち夫婦は、奥入瀬渓流のガイド研修を受け、2024年からガイドとしての活動も始めました(2025年9月現在)。
【農家になったきっかけ】
大学時代に祖父が他界し、その農地を父が引き継ぎました。
もともと農業とは縁のなかった父が、四苦八苦しながら作物を育て、嬉しそうに「旨い」と食べている姿が今も印象に残っています。
80歳を越えた父が管理しきれない農地も増えてきて、「いずれ自分が引き継ぐ時が来る」と感じるようになりました。
父が元気なうちにたくさんのことを教わりたいと思い、14年続けた会社員生活に区切りをつけ、妻に思いを伝えました。
すると、「いいじゃん!」と、すぐに背中を押してくれました。
こうして私たちは地元に戻り、妻は絵本屋を、私は農業を始めました。
【大切にしていること】
「楽しい・やりたいと思えることが一番大事」
自分の気持ちに正直に、心が動くことを大切にしています。
農作業は想像以上に大変です。
それでも、芽が出て、葉が茂り、実がふくらんでいく姿は、毎日見ていても飽きません。
少量多品種で育てているのは、「自分が本当に育てたい(食べたい)」と思える作物と出会えるから。
ひとつひとつの特性を学び、頭も体もフル回転で手をかけた作物が実ったときは、何にも代えがたい喜びがあります。
そんな「好き」と「楽しい」から生まれた恵みを、お客様にも味わっていただけたら嬉しいです。
【これからの夢】
🍓 作物づくり
口にした瞬間、思わず「甘っ!」「うまっ!」と笑顔がこぼれるような果物を育てたい。
これまでたくさんの生産者さんから感動をもらってきたように、今度は私たちが、その感動と喜びをお届けできるよう日々挑戦しています。
🏡 農園づくり
種まきや苗づくり、道具の手入れ…。
収穫だけでなく、その前の一つひとつの営みにも、農の楽しさが詰まっています。
少量多品種で栽培しているからこそできる、五感で土にふれる体験。
ここが、農の営みそのものを感じられる場所になり、「楽しかったね」と心に残る時間になれたら――それが、私たちの願いです。
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