長崎県雲仙市
寺田裕介 | デジマプロジェクトチーム
じゃがいも(デジマ)
馬鈴薯の栽培は、70年以上の歴史がある、わが町雲仙市南串山町。
段々畑と海に面した地形は、馬鈴薯栽培に適した地域です。
しかし、ここ十数年間の価格低迷で、作付面積は減少し、他品目への転作や離農する農家もいて深刻な状況でした。
そんな中、デジマという品種に出会い”これで町を盛り上げられるかもしれない。”と思い立ちました。
長崎の出島からその前が付いたデジマ。表面はなめらかで美しく、甘みが強くホクホクとして美味しい、どんな料理にも万能に使用できる馬鈴薯です。
50年前は主流品種して栽培されていたデジマも今では南串山町全体の出荷量の内1%にも満たない量しか作られていません。
その理由は、多収量・安定収量の品種の出現とデジマの栽培の難しい上に価格が他の品種と変わらない為です。
そんなデジマですが、今でもわずかながら作られ続けているのは、その美しさ、美味しさから友人・親戚に贈る為、自分で食べる為に栽培している特別な品種だからです。
その為世間にはほとんど出回らない希少な品種です。
そんなデジマを復活させて地元の産業祭から始まり、ふるさと納税では、馬鈴薯部門で全国一位になるなど高評価をいただいております。
今後はもっとたくさんの方に自慢のデジマを手に取って頂けるような取組みを続けていきたいと考えています。
是非、一度ご賞味ください。食べれば全てわかります。
※レビューについてはInstagramで紹介させて頂く事がありますのでご了承下さい。
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