2024.3.26集落の共同作業で、用水路の泥上げを行いました。 昨年の洪水により大量の土砂が用水路に流れ込んでおり、それを取り除くのが目的です。 用水路に溜まった泥は、粒子が細かく粘土のように硬く締まり、スコップでの泥上げはまさに肉体労働です。 集落も高齢化が進んでいますが、日々の農作業で体を動かしている方も多いので、なんとか作業を終えることができました。 地域の仲間と協力して汗を流すのもいいものです。2コメント
2024.1.28冬の田んぼ 今年は平年より降雪量は少ない見込みのようですが、それでもほどほどに雪は積もっています。 田んぼにも雪が積もりますが、意外と雪の下はマイナス温度にはならず、0度くらいを保っているそうです。 そのおかげで雪の下では微生物が活発に活動しています。 私たちは稲刈りが終わった後に、土づくりのために様々な資材を撒きますが、その中には藁などの有機物を分解してくれる微生物のエサとなるものも一緒に撒いています。 雪の下の微生物も暖かくなるのを待ちながら、ゆっくりと働いているようです。 それにしてもこの田んぼの雪、空に浮かぶ雲のようです。いいね!コメント
2024.1.4新年あけましておめでとうございます。 年末に積もった雪もすっかり解けて無くなり、この時期には珍しく青空が広がっています。 また、1日に発生した能登半島地震で被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。 幸いにもこちらの地域では、大きな被害はありませんでしたが、本日やっと断水から復旧し皆安堵しています。 事務所の倒れたものの整理や、圃場設備の点検確認などで落ち着かない年明けとなりました。 本日より通常営業いたしますので、商品の発送もこれまで通り対応いたします。 ※配送に遅れが生じる可能性がありますことをご了承下さい。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。いいね!コメント
2023.11.16土づくり 田んぼの土づくりは稲刈り後の秋から始まります。 土壌に不足しているミネラルや微生物のエサ等を補給して、トラクターで土を耕転してやります。 秋のまだ暖かいうちに耕転することで、稲わらなどの有機物の分解が促進され、それが来年以降に植えた稲が吸収する栄養分となります。 また、土を耕転していると、エサを求めてカラスやサギが近くにやってきます。 トラクターは安全だと知っているのか近くに来てもなかなか逃げないのが不思議です。1コメント
2023.10.27今年の作柄 農林水産省の発表によると、今年のコメの作況指数は全国でみると平年並みが多かったようです。 ただ、この指数は収穫量の評価であり、品質の評価は含まれていません。 品質を評価する格付けのひとつに等級があり、専門機関が外観を検査し、1等から3等の等級を決めています。 今年はこの1等米比率が全国的に低いと発表されており、記録的な猛暑などによる生育不良でコメが白く濁ったり、割れたりしていることが主な原因とされています。 私たちの田んぼも猛暑と、水害により一部で思うように水管理ができなかったこともあり、例年より1等米が少ない結果となりました。 お米作りは、どうしても天気に左右される一面もありますが、その置かれた状況に適切に対処する能力が問われ、稲がのびのびと成長できるように手助けをすることが大切だと思っています。 今年は少々悔しい結果となりましたが、反省点を見直し、来年に活かしてより良いお米作りを目指していきます。1コメント
2023.9.26【令和6年産】大粒で冷めても美味しい! 特別栽培米ひゃくまん穀(白米)石川県産お待たせいたしました! これより新米ひゃくまん穀の販売を開始いたします。 大粒で食べごたえのある「ひゃくまん穀」。 新米の美味しいこの時期にぜひご賞味ください。いいね!コメント
2023.9.15【令和6年産】特別栽培米コシヒカリ(白米) 石川県産今年も新米の時期がやってきました。 本日より令和5年産コシヒカリの販売を開始いたします。 新米は旨み成分が多く、炊き上がりの香りや粘りが強い新米は、まずはそのまま味わうのがおすすめです。 いつものお米とは違う風味の良さ、もっちりとした食感が感じられます。新米ならではの粋な楽しみ方をぜひ満喫してみてください。 ※新米の「ひゃくまん穀」は晩稲の品種のため9月下旬に販売開始予定ですのでもう少々お待ち下さい。1コメント
2023.9.2いつもお米をご注文いただきありがとうございます。 令和4年産の「コシヒカリ」と「ひゃくまん穀」がお陰様で完売となりました。 令和5年産のコシヒカリは9月中旬、ひゃくまん穀は9月下旬頃に準備できるかと思いますのでもうしばらくお待ちいただけますと幸いです。いいね!コメント