佐伯食品株式会社の佐伯浩一です。 私は、定年退職後家業の果樹園を受け継ぐとともに、新たに会社を立ち上げ､梅の生産から加工販売までの一貫体制を整えました。 愛媛県西条市は自然豊かな災害の少ない地域です。その石鎚山の麓で温暖な気候をいかし、梅のトップブランドとしてその名を知られています南高梅を、2.8ヘクタール栽培しています。南高梅は、果実が非常に大きく､種は小さめ、果肉が厚くて柔らかいのが特徴です。また、南高梅の完熟梅のみを塩漬けし､加工した梅製品の商品名を「媛幸梅」と名づけ､ブランド化をはかり、すべて手づくりで心を込めて製造しています。味は、はちみつ漬け、しそ漬け、しそはちみつ漬け、塩だけの白干しの4種類あり、いずれも少し塩分控えめとしています。 当社は、常に地産地消をめざして消費者に安心して食べていただくことを目標としています。 今後は、さらにもっと販路を拡大して、より多くの消費者に食べていただくことを願っております。