沖縄県島尻郡久米島町
山城昌泉 | 久米島赤鶏牧場
久米島赤鶏、マンゴー
◇久米島赤鶏牧場について◇
私たちの牧場は、自然豊かな沖縄県久米島の、海に臨むなだらかな山の麓に位置しています。
広さ約1万坪の敷地内には、山からの湧水が流れ、海からの風が木々を抜けて涼しさを運ぶ。
そんな島の恵みをすべて集めたような牧場で、久米島赤鶏の生産とマンゴー栽培を行っています。
どちらもこだわりを持って育てていますが、こだわりの先にはなによりも「おいしいものを届けたい」という思いがあります。
そしておいしさについて考える中でたどり着いたのが、「安心」です。
安心安全を第一に、次世代に続く農業を目指しています。
◇3つの安心◇
①鶏にとって安心
久米島赤鶏は、フランス原産のレッドブロー種という鶏を、久米島ならではの素材で育てた鶏です。
レッドブロー種は、プリッとした弾力がありしっかりした肉質に定評のある品種。
農林水産省の定める地鶏指定品種ではないため、区分は銘柄鶏ですが、地鶏の定義に沿った方法で飼育しています。
久米島赤鶏は運動が好きで、ゆっくり時間をかけて大きく育ちます。
そのため、十分に走り回れる広さの鶏舎で、約100日という長期間をかけて飼育しています。
また、たくさん運動してたくさんエサを食べて健康に大きくなれるよう、エサには月桃やウコンなど沖縄の薬草をブレンドし、内臓を強くすることで丈夫な鶏に育てます。
②食べる人に安心
国が義務付けるワクチン以外、ホルモン剤等は一切使用していません。
抗生物質もヒナの間の20日間のみで、出荷前の60日間は無投薬です。
また久米島には他に食肉加工場がないため、加工も自社工場で行います。
1羽1羽の健康状態や成長具合を確かめながら、生産・加工をしています。
③育てる人に安心
久米島赤鶏の一番の特徴は、エサに「久米島の久米仙」の泡盛の酒粕を混ぜていること。
それにより臭みがなくプリッとした肉質に仕上がります。
また鶏舎の臭いも改善され、鶏の住環境も快適になります。
泡盛工場にとって酒粕は使わないものですが、私たちにとっては安定して手に入る貴重な島の素材。
お互いにwin-winで持続可能な経営につながっています。
◇2代目として◇
もともと畜産や野菜栽培をしていた農家に生まれ、幼い頃から両親の背中を見て育ちました。20代で一時島を離れましたが、久米島で農業をすることに可能性を感じ、家業を継ぐ決意をして帰ってきました。
生まれ育った久米島で経済活動をし、これからも久米島で生きていくこと。それこそが島の活性化につながると信じ、”久米島ならでは“にこだわって農業を営んでいきたいと思います。
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