群馬県桐生市
岡田恭典 | なちゅらるふぁーむSUN‐table
季節に合わせて葉物野菜、根菜類、少量多品目で栽培しています
群馬県桐生市
岡田恭典 | なちゅらるふぁーむSUN‐table
季節に合わせて葉物野菜、根菜類、少量多品目で栽培しています
【人間の身体は食べたもので作られる。だから安心できる食材を】
群馬県桐生市に事務所を置き、栃木県佐野市でゼロ農薬・ゼロ化学肥料で栽培した野菜を販売、宅配並びに加工品の製造販売を行っている一般社団法人です。耕作放棄地を利用して野菜作りを始めて3年目。
【きっかけは一組の小児科専門医の夫婦】
佐野市で小児科クリニックを開院している医師は長年の臨床経験の中で多くの患者さんやそのご家族と向き合ってきました。医療の進歩は目覚ましく、治療技術はどんどん発展していくけれど、心から健康になり、健康であり続けるためには何かが足りない…と日々心の片隅でくすぶる想いがありました。そんなある日、出会ったマクロビオティックを実践する方に、「2週間、騙されたと思って続けてみて」と勧められたのがオーガニック野菜、食品添加物を抑えた食事だったのです。
1か月、3か月と続けていくうちに自分たちの身体が変わっていく実感があり、「これだ!人間の身体は食べたもので出来ている!安心できる食べ物を口にすれば身体は必ず応えてくれる!」
一見、当たり前の事のようですが実践を続けるのは思いの外大変です。食品の値段、生産地、原材料…挙げればきりがありません。実践する中で、動物性たんぱく質も必要だと実感し、自分たちなりの健康食とは何かを見つけた夫婦は決心します。
「それなら自分たちで食べたいものを安心できる形で作ればいい」
その想いで、始まったチャレンジなのです。
【思いつきで終わらせず、多くの人に届けたい】
まずは行動することがモットーの夫婦は早速知人のご厚意で借りた耕作放棄地で野菜作りをスタートします。当然農業や販売などは全くの素人ですから上手くいくはずがないのです。出会う人全てに自分の想いを熱く語る事を続け、共感してくれる人が集まり、一般社団法人を立ち上げました。医師は続けていきます。患者さんやそのご家族に寄り添うことは生涯の使命であると感じています。それでも安心安全な食を多くの人に届けたいという想いもまた同じく大切な使命だと感じています。
今は信頼できるスタッフに任せていますが時がくればまた始めたころのように土にまみれて栽培したいです。と夫婦は笑顔で語ります。
想いを受け継いだスタッフは皆懸命な努力を日々続け、少しでも美味しく、安心安全なお野菜を多くの人に届けたいと今日も奮闘します。
特に、圃場作業をするスタッフは20代前半の農業経験ゼロの若者です。就農してくれたことだけで感謝です。手探り状態で3年。まだまだですが、有機自然栽培を実践する素晴らしい農業指導者に出会いようやく形になってきました。これから収穫されるお野菜をぜひお手に取って食べてみてください。
特定商取引法に基づく表記
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