岐阜県恵那市
西森裕記 | 西森ファーム
ハーブティー
【西森ファームの西森裕記です。】
1979年生まれ、岐阜県山県市出身。
2010年に岐阜県恵那市へ移住して農家を始めました。
【農業を通じて恩返しを】
「このジャガイモが美味しい!」というのが、今にして思い返すと農業を初めて意識したことかもしれません。「インカのめざめ」のじゃがバターを初めて食べた時の印象でした。こんなジャガイモが自分でも作れたら…。まだ当時は派遣社員だった時に、自然農法というものに関心を持ち、恵那市にあった自然農塾と出会ったのが、恵那との縁でした。農作業に触れていく中で、将来の生き方を考えた時に農業体験を受け入れていた農家さん(こちらも恵那市)で週末の農業体験を。まずはとても清々しかったことを覚えています。今までの経験(自動車整備、土木建築業など)が全て生きる百姓という仕事!やりがいを見出せたことも大きかったです。これまでお世話になった人に、農業を通じて恩返しができたら…という想いから、現在へと繋がっています。
【自然豊かな里山風景の広がる地域です。】
恵那市山岡町は標高が約500m。夏でも夜間はクーラーが必要のないくらいに冷涼な気候で、朝晩の寒暖差から育まれる野菜は美味しいと評判です。特に、トマトやズッキーニはご好評をいただいていますが、ハーブ作りにも適しているのかなと思います。私たちはこんな場所で、無農薬での野菜、ハーブ作りに取り組んでいます。
【 循環型の農業を目指して】
地域にある乗馬クラブから馬糞の堆肥。寒天作りの原料である海藻の残渣(山岡町は糸寒天の生産が日本一)落ち葉などを利用して、土と一緒に発酵をさせることで微生物などの生物相の豊かな環境づくり、土づくりを目指しています。元気でたくましい、生命力の豊かな野菜育ちで、野菜が本来持っている美味しさをお届けします。
【 五感で感じていただける場所づくりを 】
週に2回ほどのマルシェなどの対面販売を行っていますが、野菜を食べていただけるお客さまや、お店で使っていただけるシェフ。ハーブに関心を持っていただける方。講師の方や生徒さんなどから、畑を見てみたいと、お声かけをいただけることがあります。実際にお越しいただくと、季節の野菜や花々と舞うミツバチや虫達。
それを直接に視て、触れて、味わって、香って、聴いて、、、心と体、全体で感じていただけていると実感しています。また、こうして直接に体感していただけることが安心にも繋がると思います。里山という場所が、ほんとうに宝であるかと思っていただけるような、そんな交流ができる場所作りも、行っていければと思います。
【 おいしいをお届けします! 】
美味しいを一番にこだわった野菜作りを行っていきたいと考えています。主に固定種と呼ばれる、日本やイタリアの伝統品種を栽培していますが、気候や土地、自分たちの作り方で適したもので選定して作付けしています。また、ハーブ栽培からのオリジナルブレンドのハーブティー。パンやお菓子の原材料となる加工品など安心安全な、西森ファームのおいしいをお届けできることで、直接に顔の見える関係を築いていければと思います。
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