岐阜県恵那市

山田卓郎

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お米(いのちの壱、ささしぐれ)

山田農園の山田卓郎です。
岐阜県在住岐阜県生まれの会社員です。家族6人の兼業農家で畑10a,水田30a作付しています。
70代の父母、50代の私たち夫婦、10代の子供たちですが子供、妻、母はアレルギー薬
父は糖尿病薬を服用しています。
なぜ年配の人にはアレルギーが少ないのか
なぜ子供たちにアレルギーが多いのか
なぜがんにかかる人たちが年々増えるのかいつも疑問に思っています。
その答えはわかっておりません。、
子供のころ食べていた食べ物より今は明らかに加工したもの、添加物の多い不自然な食べ物があふれています。
食は豊かになりましたが、安心して食べられるものがいかに少なく身の回りで探すのがたいへんです。
40年50年前と比べれば、食が豊かになり生活も豊かになったように思うのですが、どこか心の中では「?」を漠然と感じていました。
私以外家族みんな病院のお世話になっている。「何かおかしい。」という思いから、食べ物を改善してみようと一番ウエイトの大きいお米を変えていきたいと思いました。
父より田んぼを6年前 8a引き継ぎ安心して食べられる米作りの試行始めました。
脱農薬、(脱殺虫剤、脱殺菌剤、脱除草剤)畜ふん堆肥も使用しないで作ることにしましたが、なかなかうまくいかず、色んな本を読んで試行錯誤の末5年目に日本不耕起栽培普及会で1年本格的に学び、岩澤農法と言う栽培方法で現在、田んぼで自然に発生する生き物に肥料を作ってもらい稲を育てています。

昭和40年代米作りは手作業が多く家族総出で協力して農作業をしました。
近所の人びととも協力して農作業をしました。多くの皆で集まり農作業をするのは
当時小学生の私にとってはたいへん楽しいものでした。
現在は1人、2人で農作業を終えることができてしまい家族、地域近所の協働作業はなくなってしまいました。

私の地域でも高齢化が進み、先日は92歳の近所のおじいちゃんが酸素吸入しながらトラクターを運転していました。
耕作する人のない田んぼ、畑が増えています。

今の農業では人間にとって不要と判断した植物は枯らして作物を育てることがほとんどです。
殺菌剤、殺虫剤を使い不要と判断した菌、昆虫類を除去して作物を育てることが当たり前となっています。
誰でも子供たちの健康、家族の健康を願って作物を作っていますが裏目に出てしまっているように思われてなりません。

不耕起栽培と言う方法で田んぼを耕さず農薬、除草剤、化学肥料、畜ふん堆肥を使わず試行錯誤の米作りを初めて6年目。田んぼの中にはヤゴ、イモリ、トンボ、ホタル、どじょう、水藻、水草、鷺、鴨の昆虫、植物、動物が戻り田んぼの草刈、草取りをしていても楽しく農作業を楽しんでいます。また、家族に安心して年間を通してお米を食べさせられるようになり、今回初めて販売を試みることが出来ました。
ポケットマルシェ様には感謝いたします。
一般の栽培と違うため収穫量は半分近くです。30年度は水源地の水のきれいな田んぼを、近所の方に1反借りることができ生産量を増やす予定です。
耕作放棄地は無農薬等の耕作地であるため放棄年数が長いほど残留農薬が少ないものと思われます。考えようでは環境の良い農地が増えているとも言えます。
自然で、安全にできたお米を多くの人に食べてもらえるように、多くの人が安全な米を生産できるよう工夫を重ねて進めていきますので宜しくお願い致します。

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