山梨県山梨市
和田幸之助 | 丘科ぶどう園
ブドウ
御覧になって頂き有難うございます、丘科ぶどう園の和田と申します。
<プロフィールのような>
当園は山梨の牧丘町(まきおかちょう)倉科(くらしな)に御座います。そこから「おかしなブドウ園」と名づけました。南面の丘地、スカイツリーの標高です。
古くから別格扱いされるほどの巨峰産地、牧丘に2014年54歳で移住。夫婦でブドウ栽培を始め、現在に至ります。
ゼロからの出発でしたが、元々音楽製作をやっておりましたので、福祉職を経て、モノ作り自営業に戻った感覚です。
※顔写真は40代の頃。妻がこれなら良いと申しますので・・・
<産直ならではの>
ブドウは品種の多い果実です。これまで主に市場用のブドウを生産してきましたが、それでは市場に出しやすい品種しか作れませんよね。
そこで産直を前提に、新品種を植えては切り・植えては切り、自分が美味しいと思うものを残しつつ、改植を進めています。
ブドウが良い房を付けるのは最短5年生以降ですので、当面は少しずつになりますが、ポケマルでは新品種を中心に、特徴のあるブドウを出品しようと思います。
<コダワリという程じゃ>
●土を大事にする・・・不耕起・草生栽培、植物性主体の堆肥を使用。撒いた麦が作るワラや粉砕枝を地表で「半、土ごと発酵」。肥料は必要な樹にのみ有機肥料を少量追加。
●栽培方法の転換・・・新短梢栽培により枝管理に手間をかけることで、果実に栄養をたくさん送る。
●大きさよりも食味を重視・・・ホルモン剤(サイトカイニン)を大多数の品種で全国標準の半分に。ジベレリンも可能な場合は減らす。
●蜂を守る・・・ネオニコ系農薬不使用。以外でも可能な限り影響が少ないものを適正配置。散布方法の工夫で一回の散布量を全国標準の56~75%に。
<ブドウの樹に聞け>
・・・と、牧丘のブドウの師匠(もうお亡くなりになられました)はよく仰いました。私なんぞはマダマダですが、植物と話しするのは好きです。
天候が良くなくても懸命に実を付けてくれれば「頑張ったね」と言い、誤って枝を折ったら「御免御免」と言い、収獲では「ありがとね」と撫でてあげetc.畑では行動が変なオッサンです。
師匠の仰ったのは観察力と技術の話なんですが、実際に樹にしゃべりかけると何か心地よくなれます。生き物なので、それも良いんじゃないかと。
<栽培品種>
・巨峰 ・シャインマスカット ・クイーンニーナ
・スィートパパ(BKシードレス) ・あづましずく
・クィーンセブン ・バイオレットキング ・天晴
以下は育成中のもの
・富士の輝 ・マイハート
・マイスイートロード(我が道) ・雄宝
・ワインレッド(紫苑) ・イタリア
・甲斐キング(甲斐ベリー3) ・サンシャインレッド(甲斐ベリー7)
・マスカットノワール ・マスカサーティーン ・ヌーベルローズ
・黄玉 ・BENIシャイン米山
特定商取引法に基づく表記
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