長野県北佐久郡御代田町
谷澤啓之 | 三美きのこ・ハーブ園
椎茸、きくらげ
ポケマル始めて3年です
長野県 御代田町(軽井沢の隣の小さな町です)で椎茸ときくらげを栽培しています。
◎谷澤啓之(やざわ) 32歳本人と70の母親との2人三脚でやってる小規模農家なので、それほど大量生産はしていませんです。
画像に写ってる通り熊とかパンダとか、アザラシのようなかわいい動物が好きです
◆お客様へのご挨拶
はじめまして。御代田の三美きのこ園のヤザワヒロユキです
平成2年生まれ、32歳になりました。
三美きのこ園の由来は、ペットとして可愛がっている猫が丁度3匹いた事、創業メンバーが母、姉、私の3人だったことなどが絡み、3をかけたつもりです。
例年4月半ば~11月くらいまでは生きのこはクール便で発送します
◆きのこ農家になった経緯
きのこ農家の構想は母が持っておりました。私の生まれ故郷東京都町田でメロンの空調ハウス栽培に成功した話があり、土いじりが趣味な母は農業への憧れもあいまって、天候や季節に左右されない空調ハウス栽培を理想としていたようです。
私は東京生まれ、東京育ちでしたが幼少期は3ヶ月だけ、群馬県多野郡吉井町(ご長寿早押しクイズの吉田こと名人と同じです。感激!)で過ごしました。
そのころから都会の生活が肌に合わないと感じ、田舎にずっと住みたいと願っていました。
そんな中高校卒業後、ある本でドイツ人宣教師が御代田に別荘を建てた話が紹介されており、その宣教師(ベックさんという方らしいです)の故郷のシュツットガルトと御代田が気候や風土が似ていて素晴らしいと書いてあったので鵜呑みにして興味を持ち、27歳で本当に移住しました。
御代田の快適な暮らしを母に教え込んだ結果、母も移住してしまい、ハウス栽培が現実のものとなりました。
メロンは母には重すぎるので、軽量で家族全員大好きな椎茸をやろうという話になったのです。それがきっかけです
◆生産物・地域の紹介
浅間山の中に我々のきのこハウスはあります。年中高湿度、密集した木々に遮られハウスが建っている箇所は日当たりが悪く、ジメジメした、きのこ栽培にはうってつけの素晴らしい土地を見つけることができました。
水は御代田町塩野地区の浅間山の湧水が水源して、硬水なのでミネラルウォーター同様、ミネラルやマグネシウムが豊富な美味しい水です
椎茸、きくらげともに国産おが屑を利用した菌床を厳選しており、新規参入して2年強(現在21年11月)で栽培の奥深さや面白さを肌で感じられるようになってきました。
とにかくこの御代田という地域に出会えて本当に運が良かったです。
◆伝えていきたいこと・信念
ここは水がとてもいいです。
自分は持病があるため、長いこと定職につけなかった時代がありました。しかし、この椎茸ときくらげ栽培に出会えて本当に人が変わりました。真面目に天職だと思います。
今は人生史上最強のやりがいを感じています。
◆今後の展望・夢
長野県はきのこの生産量日本一ですが東信地方はきのこの生産量はかなり少ないです。→極寒だからというのもあります
せっかくの風土や自然環境が整っているので、私の夢はこの地にきのこ王国を作りたいです。
きのこという地味な食材ですが、仕事としてのやりがいや面白さは十分にあるため、それを共有できる仲間を作りたいです
そして美味しいきのこを作るぞ!
特定商取引法に基づく表記
谷澤啓之さんの投稿
-
-
-
-
-
みんなの投稿
-
-
-
-
-