徳永貴久 | 合同会社積善ファーム

【あいさつ】 合同会社積善ファームの徳永貴久です。愛媛県松山市出身、愛媛県上島町在住です。農園名は私が住んでいる岩城島に「三千本の桜」で有名な積善山に由来しています。「善を積む山」って素晴らしいな、自身の事業も善を積みながら関わる人全てに貢献していきたい！そう思い名付けました。 【農家になったきっかけ】 2018年に起きた西日本豪雨災害がきっかけです。上島町でも多くの場所が被災する中、地元農業者（移住者）が率先して生活道路の土砂除去にあたっていました。その姿に憧れ、農業を生業にする事を意識し始めました。妻の実家が果樹や野菜を栽培していますが、農薬を使用していないため、虫食いやキズ等多々ありますが、味は全く変わりません。見た目にこだわり作られた今の農作物に疑問を感じ、農薬を使用しない安心安全な食べ物を提供したいと思い、農業を始めました。 【生産物、地域の紹介】 私達が住む上島町は瀬戸内海のほぼ中央に位置する離島自治体です。周りを海に囲まれ、山と海の自然豊かな島です。そんな自然豊かなこの島で、果樹、養鶏、養蜂の循環農業を目指しています。 果樹：レモン、せとか、たまみ等様々な柑橘を農薬を使用せず栽培します。 養鶏：岡崎おうはんを半放し飼い（日中は外、夜は小屋）に飼養します。 養蜂：日本ミツバチを飼養します。年一回収穫する蜂蜜は非加熱です。 【伝えたいこと、信念】 信念は「Win-Win　or　No-Deal」です。持続可能な農業を目指していくには、生産者、消費者双方にメリットのある関係でなければ事業を続ける事は出来ないと思います。大量生産、大量消費の時代は終わり、今後は限られた資源をどう活かすかが重要になってくると思います。私達の目指す思い、商品に納得頂いた方々と末永い関係を築いていければ幸せです。