青森県十和田市
小山田剛士 | あぐり徒
リーフレタス(3種類)、サンチュ、バジル
はじめまして。青森県十和田市で水耕栽培によりリーフレタスなど葉物野菜を生産しております就農6年目の小山田剛士と申します。「あぐり徒」(あぐりと)の屋号で近隣の飲食店さんや産直などに野菜を出荷しており、約40坪のハウス3棟で栽培しております。現在は、母とパートさん5名で奮闘中です。
【就農のきっかけ】
もともと税理士事務所に勤めておりましたが、家庭菜園が趣味で子ども達が野菜嫌いであったため野菜を美味しいと言わせたい、食べてもらいたいということがきっかけでした。いろいろ考えましたが令和元年に新規就農しました。地元の新鮮な美味しい野菜を地域の方々に届けたいという想いはもちろん、野菜嫌いな子どもでも食べやすい野菜を育てたいという想いで「地産地消で地域貢献」を経営理念に掲げ取組ました。
【水耕栽培の野菜ってどうなの?】
子ども達が食べやすい野菜を調べていくうちに水耕栽培による野菜が栄養価は変わらず、クセが少ない野菜を育てることが可能だと知りました。そして、何より水耕栽培の1番のメリットは栽培期間中は農薬を一切使用せず安心安全な野菜が栽培できることです。安全なものを食べさせたいという気持ちは子をもつ親として全国共通の想いではないでしょうか。そこで、安心安全でえぐ味が少なく食べやすい野菜を作れる水耕栽培に取組ました。
【青森県十和田市の自然が生み出す美味しい水だから】
十和田市の飲料水は、青森県の中央に位置する八甲田山系から流れ出る伏流水や十和田湖から湧き出た奥入瀬渓流など水が美味しい街でありますが、その水を利用して栽培しています。
【現在栽培している種類】
◯グリーンリーフレタス、レッドリーフレタス、フリルアイスの3種類のリーフレタス
◯サンチュ
◯バジル
【なぜレタス?】
レストランや家庭でもサラダは必ずと言っていいいほど食卓には欠かせないものとなっており、普段から食べてもらう機会が多いためサラダに利用できる野菜を作りたいと考えました。そして、機会が多いからこそ食べ飽きない美味しいレタスを提供したいと思いました。
【栽培及び収穫方法】
白いスポンジに種をまき、発芽後に別の容器へ植替えをします。葉が4、5枚になったら水耕栽培のプラントへ定植します。約1ヶ月後位から収穫可能となりますが、株ごと収穫するのではなく、葉を1枚づつ搔いて収穫する可食部採取栽培法により栽培しております。これにより安定した収穫が可能となります。(バジルは新芽をカットしてます。)
【あぐり徒のイメージキャラクター】
水耕栽培なので水をイメージしたキャラクターを考えていましたら、あぐりとのはっぱ...はっぱ...かっぱ...カッパがいいのではと...で、カッパになりまして。パッケージにカッパが載ってるのはそういう理由です。
ちなみに、名前は「レタ助」(子どもが命名)です。
最後に...
小規模な農家ではございますが、美味しい野菜を作りたいという気持ちだけは大きく持っております。今後も栽培品種を増やして規模も拡大していきたいと考えておりますが、どうぞ「あぐりとのはっぱ」をぜひ一度お試しください。
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