長野県上伊那郡辰野町
飯澤清成 | やまあいの地
米
江戸時代から学ぶ、百姓で地域創生に挑戦!
「やまあいの地」の飯澤清成です!
◇どんなところ~江戸時代をほうくつさせる里山
ここは、日本のど真ん中、中央アルプスの山間部にある小さな町、南信州の辰野町横川にあります。ホタルの名所で、樹齢数百年の木々が生い茂る国有林から流れる自然豊かな雪解け水が育む、先祖代々引き継がれてきた自然豊かな田んぼで、江戸時代の農法も取り入れ、農薬、化学肥料はもちろん、有機肥料、堆肥も使用しない「自然栽培」という農法でお米作りをしています。
◇農業への道~江戸時代から学ぶ地域創生
実家は農家で幼いころから両親と一緒に農作業をしていました。
18歳で上京し農業からしばらく離れていましたが、2011年の東日本大震災の時、食の安全を支える農業の大切さに気づき、両親の介護も必要になったこともあり実家に戻りました。そこで目にしたのは、後継者が居ないお年寄り中心の閑散として集落でした。農業は集落営農による農薬と化学肥料をしっかり使ってのお米作りでした。
このままでは集落が衰退し子供たちにつなげられないという危機感から、この里山の資源を生かした失敗を恐れない「地域創生」への挑戦が始まりました。
まずは、農地を生かせないかと農業の勉強を始め、奇跡のリンゴの木村秋則さんが提唱する自然栽培を知ったときは「これからの農業はこれだ!」と確信、江戸時代の方たちが行っていた、自然と共存共栄する農業の魅力にのめり込んで行きました。2023年にはJAはくいで自然栽培を深め「自然栽培地域プランナー」の認定も頂きました。
◇農業への想い~江戸時代から学ぶ自然栽培
地域創生1年目、自然栽培(無農薬、無肥料)でのお米作りをはじめたところ、地域の皆さんからは「絶対できない」と言われましたが、秋には美味しいお米が収穫できたんです。このお米なら地域の特産物になると確信し、2年目から作付面積を年々増やしております。
田んぼには毎日足を運び、気象、水温、地温データをとり毎年試行錯誤を重ねながら美味しいお米作りに邁進しております。
ここで穫れたお米の品質は、
・米・食味分析鑑定コンクール:国際大会
プレミアムライセンスクラブ 認証
https://www.syokumikanteisi.gr.jp/p_k_nagano.htm
・長野県原産地呼称管理制度「認定米」
・JA農産物品評会「金賞」
また、毎年専門機関に残留農薬の検査を行い
残留農薬検査、放射能検査、カドミウム検査ともに「検出せず」
と、皆様に自信をもってお勧めできるお米です。
地域創生のもう一つの活動として「農業体験」を実施し、毎年県内外から多くの人が参加してもらい、一緒に自然からの恵みを5感で楽しんでもらい、第二のふるさと作りを行っています。
◇美味しさの秘訣
樹齢数百年の木々が生い茂る国有林から流れてくる源流の清らかな水と、中山間地特有の夏は日中33度、朝方18度という一日の寒暖の差がある気候と、先祖代々引き継がれてきた自然豊かな大地の力で、心やすらぐ味に育ちました。
特定商取引法に基づく表記
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