兎澤忠良さんの投稿

令和5年度のりんごのご案内です 昨年度につきましては発送作業で行き届かないことがございました。 お客様にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。 農園拡大と人材育成に力を入れたこの2年間で作業量がキャパオーバーとなり、体も心も追いつかないこととなっておりました。 心を大切にする、りんごでお客様に幸せをお届けする、私の理念が多忙に埋もれズレが生じておりました。 今年は大変な１年でしたが多くの方に支えられ、本来の自分らしい姿に戻るよう修正をしております。 屋号の「庵」に込められたコンパクトで丁寧な手仕事を、これからもりんごを通じて表現して参ります。 今年はオーガニック以外に、農薬削減区画でも更に使用回数を減らしております。 過酷な１年に耐え多くのりんご実りました。 見た目が悪いりんごも出品いたしますが、自然に抗うことなく育ったりんごは、一つ一つ表情がございます。 今年のそんな個性豊かなりんごをお客様に受け入れて頂ければ、生産者としてこの上ない幸せでございます。 今年のりんごもどうぞよろしくお願いいたします。 農園主　兎澤忠良 （写真：川瀬一絵） (追記)毎年恒例の同封したしおりに、今年も農園主のディープなお話を書いております。

農園主の兎澤です。 大変お待たせをいたしました。 本日よりオーガニックりんごの公開をいたします。 第一弾といたしまして訳あり規格から出品をいたします。 順次、レギュラー、小玉、超小玉、良品など構成を充実してまいります。 今回公開の訳あり品は加工を前提で御用命頂ければ幸いでございます。 一部カットが必要な部位などもございます。 傷んだところなど除けば、生食も可能でございますので、ぜひ生食でもお試しくださいませ。

農園主の兎澤です。 今年度はりんごの公開を十分できず大変申し訳ございませんでした。 間もなく選果作業も落ち着き、徐々に公開する準備をしております。 また、今年も有機JASの継続調査が無事に通りまして、現在オーガニックりんごの販売に向け準備を進めております。 選果で品質を見極め、商品構成を決めていきたいと思います。 年内のうちに販売開始できれば・・・頑張ります！ 品種は「サンふじ」「アキタゴールド」「ゴールデンデリシャス」生食、小玉、加工用など構成も充実させたいと思います。 写真は先月の新聞です。 私はこれまで取材のご依頼があっても断ってきました（私個人的な感情による理由です）。 ただ、今年は農園で一緒に働く仲間に恵まれ、支えられ、多くの刺激を受けました。これからは農園のため、仲間のために、今取り組んでることをしっかり発信していこうと考えを改めました。 同封するしおりには、そこに至った経緯が少し書かれています。 多くのコメントもありがとうございます。 お返しできず大変申し訳ございません。 しっかり読んでおります。嬉しくなりまた力へとなってります。 嬉しい気持ちをりんごに向けて、そして全国の誰かの所へ嬉しい気持ちと一緒に旅立っています。 この気持ちの繋がりがずっと続くよう、りんごに気持ちを向けてまいります。

農園主の兎澤です。 収穫は9月初めから開始いたしました。 早生品種は少量のため直売所のみで地方発送はなかなか出来ませんでしたが、当農園の早生品種イチオシ「ひめかみ（姫神）」から全国へ発送開始いたしました。 今年は農園も新体制になり、自身も色々変化いたしました。 発送前に今年の出来事などご報告も含めご挨拶を、また後程させて頂きます。

当農園のページをご覧いただき誠にありがとうございます。 多くのお問い合わせを頂いておりましたオーガニックりんご（有機JAS）認証りんごの販売のご案内です。 これまで試食用として他の旬の品種とのセット販売のみでした。 間もなくご家庭用からスタートし、良品、加工品と構成を増やして参ります。 まだ畑作業も終わらず、昨日（12/16）に収穫りんごをやっと全て運搬終了いたしました。 サンふじにつきましては収穫量が例年より多く、発送につきまして例年より多くのご注文をいただき感謝の気持ちで作業をさせて頂いております。 まだまだ越冬のための畑作業もありますが・・・ 頑張ってオーガニックりんごの選果にも力を入れてまいります。 今年は雪が少なく本当に助かりました。 今年のオーガニックりんごを試食している感じでは、酸味もしっかりした個体、濃厚な味わいの個体、味わいにそれぞれ個性があります。 皆様にどのような味わいのりんごが届くのか、私も予想が難しいです。 長い年月、化学肥料不使用、化学農薬不使用で管理された畑のポテンシャル、個性をお楽しみください。 今年は霜害や開花期の長雨でのサビ果（果皮がアザのようにザラザラしています）が多いです。 見た目は悪いですが、自然がもたらすりんごの表情（顔）としていただき皆様に受け入れていただければ幸いでございます。

収穫最後のセクションはオーガニック区（有機ＪＡＳ）。昨日11月30日をもって全ての収穫を終えました。雪が積もり焦りました。 今年の有機栽培のりんごは一味違います。 有機栽培は不思議です。 なんでこんな味になるのか、常識からは予想できない味を表現してくれます。自然って面白い。 オーガニックりんごはこれから選果をし、間もなく出品となります。 もうしばらくお待ちくださいませ。 また、注文が殺到する場合調整販売をいたします。 オーガニックりんごが売れ切れの場合でどうしても栽培が同基準のりんごを欲しい方は、商品タイトルに☆がついてるりんごをご確認ください。

先日は山形県新庄市で開催されたオーガニックマルシェに参加させて頂きました。 有機JAS認証（オーガニック）りんごはこの日が今年初めての販売でした。 今年は雨の日が続き収穫が遅れ、例年より有機、特栽のサンふじの出品もまだ充実しておりません。 本日からは天気も良くなって行きそうで、一気に収穫を進めていきたいと思います。 人生の自己表現として栽培管理している有機JAS認証サンふじ。今年は蜜入りの率も高く、酸味もしっかり効いています。 水分量、濃厚さ、酸味のバランスは歴代でも上位に評価出来る仕上がりだと思ってます。 オーガニックマルシェでの試食も好評で完売しました。 味の好みは人それぞれですが、今年もオーガニックりんごを宜しくお願いいたします。 特別栽培部門も安定して贈答向けも多く収穫出来そうです。

令和3年10月7日に有機ＪＡＳ認証の継続調査がありました。 畑、作業場、機械倉庫など全ての環境を確認していただき、問題なしの結果となり令和3年度産も有機農産物として取り扱うことができます。 また、9月には特別栽培の現地調査もあり、こちらも認証となっております。 昨年たくさんのご注文をいただいたオーガニックりんごは10月下旬頃から収穫を開始し、販売は11月10日頃からを予定しております。 品質の安定がある特別栽培りんごも今年は良い出来です。 品種は同じでも栽培で見た目や味質が違うりんごをお楽しみいただき、りんごや有機栽培に関心をお持ちいただければ生産者としてこのうえない幸せでございます。

今年度より栽培規模、管理体制が大きく変わり、4月1日以降は畑の中に寝泊まりする生活を送っています。 非日常の生活を送るにあたり大変なことばかりでしたが、気付けば収穫シーズンを迎えようとしています。 無事に収穫の秋を迎えることができるのは、何より作業面で支えてくれた仲間たちと、りんごを楽しみにしているお客様がいてくれてこそです。 私の栽培方法の方針では病害虫リスクがあり、作業は不安、不快だったと思います。 それでも私を信じ、りんごを待ってくれているお客様の期待を励みに管理作業に徹してくれて、心から感謝しています。 好きな映画の一節「Happiness onry real when shared」 農園に携わる人、そしてお客様全てに喜んで頂けることが、私の願いであり幸せです。 皆さんと喜びをシェアできるよう、これからの収穫を迎えたいと思います。 今年は桃、梨なども出品を予定しております。 令和3年度産も宜しくお願いいたします。 （写真は4月の畑。翌朝は霜が降りるくらい寒い夜でした）

【春のお伺い】 当園のりんごをご覧いただきありがとうございます。 秋田もだんだんと春めいてきました。 1年の3分の１を、畑の中テントで寝泊まりする私にとって一番好きな時期です。 約4haと受託分1haの作業をこなすにこの生活を余儀なくされてます・・・ 今は若い世代を育て、既存のパートさんたちも楽しく作業が出来るよう、より良い環境作りを目指しています。 人づくりが充実していくと、いつかはテント生活から解放される日が来ると思います。 これまでたくさんのコメントを頂いておりましたが、なかなかお返事をすることも出来ず大変申し訳ございません。 皆様のコメントはしっかり読ませて頂き、畑作業、発送作業の励みにしております。 4月からのりんごを公開いたしました。 りんごを通してまた皆様とりんご作りの喜びを共有していければと思っております。