荻田賢宏 | 自然養鶏場・楓／楓のコッコ

◇皆さまへのごあいさつ 鹿児島にある美しい棚田の里で、小さな養鶏場を営んでいる荻田です。 養鶏を始めるために、数十年もの間、使われないままになっていた土地を開拓することから始め、ようやく小さな鶏舎を建てることができました。 コッコたちを飼い始めてからは、朝夕の食事の準備、鶏舎の管理など、日々のお世話に奔走しております。 最近、ふと、コッコたちに飼われているような感覚に襲われることもしばしば... ◇なんで養鶏を始めたの？ 元々、家業だったわけでも、農業や畜産を専攻していたわけでもありません。 地元の学校を出た後、公務員として十数年、鹿児島県内を転々としながら、毎日の業務に刺激を受け、同僚にも恵まれて勤務をしていました。 しかし、「自分の仕事は、他の人に価値を提供できているのか？」と考えて、次の仕事を決める前に公務員を退職。 それはそれは、周囲から唖然とされます。 一次産業に従事する予定はなかったものの、平飼い養鶏に、ビビッと運命的な出会いをしてしまい、今ではすっかりコッコたちに飼い慣らされています。 ◇日置ってどんなところ？ 鹿児島市の西隣に位置し、薩摩半島のど真ん中と言える場所です。 南北にながーく伸びる美しい砂浜があったり、約400年続く薩摩焼の窯元があったりと、豊かな自然と文化に触れられる洒落た街です。 ◇卵のこだわりは？ 平飼い養鶏を始める時、何を軸にするか考えた結果、 「我が子に食べさせたいか」 このことに尽きるなぁと思い至りました。 どんな卵になるかは、コッコたちの食事や生活環境に影響されます。 鹿児島の農家さんがこだわり抜いた逸品を、なんと90％以上も使用して自家配合しています。 ※ちなみに原材料は全て国産です。 有機農家さんや無農薬栽培をされている農家さんが多く、安心してコッコたちに食べてもらっています。 「ここにある資源で、ここにしかない卵を」が合言葉です。 ◇添加物など不使用 私たちは、約50羽を1群として飼育しています。 そのせいか、走り回るというより、飛び回っています。 飛び回られると、こちらとしては困るのですが、いつも元気いっぱいのようです。 ◇鶏の種類はなんですか？ 後藤孵卵場の「もみじ」という、綺麗な茶色をした殻の卵を産む鶏を育てています。 ◇どんな卵？ 一般的な卵に比べて、特有の生臭さをほぼ感じません。 黄身はさっぱりとしていて、卵白はぷりんぷりん🎵 コッコたちは、食べる餌を選り好みしすぎて、同じ餌を食べているはずなのに、黄身の色が濃かったり薄かったり…1個1個の違いを感じられる楽しさがあります。 この卵を産んだコッコさんの好きな物を思い浮かべて、微笑んでいただけたら幸せです☺️ ◇商品の発送について まだまだ規模が小さい養鶏場です。 多くの方々に商品をお届けしたいのですが、1日の発送限度が限られております。 お待ちいただくとこともありますが、ご理解をお願いいたします🙇 今後とも応援をお願いします！