須田浩史 | fu do ku kan Bamboo

『はじめまして』 　山口県周南市の里山で唐辛子を栽培している、須田浩史と申します。 とても豊かな自然に恵まれた山間で、自然や環境、人間に優しい農業を目指して家族で暮らしています。 　出身は、群馬県。妻は千葉県。２０１１年、山も川も海も近くて、豊かな旬の食材がぎゅっとつまった、山口県周南市に移住しました。 『唐辛子農家になったのはなぜ？』 現在、約５０種類、１３００本の唐辛子を栽培し、その唐辛子を使った加工品を作っています。 もともと、出版社の営業職とアパレル業界にいた夫婦が、なぜ唐辛子農家になったのか？？？ 　移住後、有機的な農家を目指し奮闘する中で、田舎でよくある、猪と猿の鳥獣害に悩まされていました。そんな中でも、唐辛子は動物達が見向きもしないので、よく出来たのです。お弁当加工の仕事もしている中で、唐辛子はおかずに使うには、なかなか難しいぞ！！と悩んでいた時に、『グリーンカレーを作ろう！』と閃き、作ってみたら、人気のメニューになりました。そして、グリーンカレーペーストが誕生し、唐辛子の魅力にどんどんハマっていきました。 　今は、愛情こめて、唐辛子を3月から種を植え、12月ごろまで収穫し、加工品の生産を主な仕事にしています。 『我が家の畑』 小さな山が連なる地形の小さな集落の中に住んでいます。 山からの水、木々からの美味しい空気、気持ちのいい太陽の力。 それらを最大限に活かせるように、農薬は使わず、丁寧に草刈りをし、肥料は自然にある素材を使って栄養になるようにしています。ビニールマルチも使わず、草刈りの草を敷いて、唐辛子たちの根がしっかりと張るようにしています。