山幸農園の山浦佳奈子と申します。
たくさんの農家さんがいろんな商品を出品されている中で、当園のページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
ご挨拶の投稿が遅くなってしまいましたが、ついにりんごもシーズンインいたしました!
すでに商品ページ等でご案内させていただいておりますが、今年は大不作の年となってしまいました。りんごを育てて五十年の園主である私の父も、「ここまでひどい被害は見たことがない」というほど。凍霜(とうそう)害という霜による損害で、花の咲くころに霜が降り、花がだめになってしまいました。花が実になり、さびのある果皮や変形果がのこることはましで、最悪りんごそのものがない、という状況です。当園は、特に「つがる」ではサビ、「シナノドルチェ」「ジョナゴールド」「ふじ」「ムーンルージュ」また「プルーン」は、残った果実自体が少ないという状況となってしまいました。しかしこの被害は、飯綱町だけでなく、長野県、ひいては日本全国各地のりんご農家さんが、この被害にあってしまったと聞き及んでいます。
収穫量減、品質も例年に比べると特に見た目が良くない、収入減確定という状況で、モチベーションを保ちながら働くのは容易ではありませんでしたが…。あっという間にシーズンが始まり、こうしてまたポケットマルシェ様での販売を開始させていただきました。去年大変お世話になった常連様方が「待ってましたよ!」とお声をかけてくださったり、はじめてご購入いただくお客様方もいらっしゃり、皆様からのお声にモチベーションをあげていただき、今日も頑張ろうと仕事に励める日々です。
当園最初のりんご、「シナノリップ」はおかげ様で大変ご好評いただき、あっという間に終売いたしました。現在は夏の大御所「つがる」を販売させていただいています。食味・歯ごたえを優先するため、当園は見た目の真っ赤なつがるはお届けできませんが、さわやかで残暑厳しい日でもすっきりした味わいを楽しめる品種です。
9月には、わずかばかりでも「シナノドルチェ」、そのあとには当園一番人気といっても過言ではない「シナノスイート」が待っています。
私自身、就農前まで全く気にしたことがないのですが、りんごは品種によって収穫時期が違い、味も意外と違うものなのです。ネット通販ではお味見いただけないのがとても心苦しいのですが、できるだけ、こういう味です!と文章や写真でお伝えしていきたいと思っています。もし「この品種はどんなりんごですか?」と気になるものがございましたら、いつでもお気軽にメッセージにてお知らせ頂ければ幸いでございます。
長くなりましたが、2021年のりんごシーズン。コロナ禍で自由に旅行や人の往来ができない苦しい世の中で、皆様に「お金出してりんごを買ってよかった!」「山幸農園を選んでよかった!」と思っていただけるよう、誠心誠意頑張ってまいりたいと思います。
今シーズンもどうぞ、よろしくお願いいたします✨