はじめまして、和歌山県紀の川市で農業をしている笹井洋二です。 理系の大学院を修了し、大手半導体メーカーでエンジニアをした後、36歳で就農しました。 現在は主に業務加工用の玉ねぎ、キャベツを栽培しています。 業務加工用の野菜と言うのは、カット野菜の原料になるものです。とにかく大きいものを作ればいいと言う考えのもとに、どうすれば大きいものを作れるか、大きくなりやすい品種も試験しての栽培しています。どのタイミングで野菜が水分および、肥料を必要とするのかを考え農業をしてきました。その結果、玉ねぎで一番大きいもので1500g、キャベツで9000gの作ることが出来ました。 今回、ポケマルに出店するにあたり、 美味しい野菜にこだわった物のみを出荷します。 美味しい野菜とは何かと考えた結果、美味しさにはアミノ酸が重要だと分かりました。そのため、堆肥はもちろんのこと、肥料にはイノシン酸、グルタミン酸と言ったアミノ酸が多く含まれている有機配合肥料を元に使用しています。また液体肥料は低分子構造のアミノ酸を散布して、植物が吸収しやすくしています。また、この肥料はグルタミン酸だけではなく、ロイシン、バリン、プロリンなど様々なアミノ酸をバランス良く含有しているものを使用しており、美味しいを追及して作るように努めています。