茨城県行方市
伊藤 一郎 | 霞ヶ浦水産研究会
ワカサギ、シラウオ、手長エビ
茨城県行方市
伊藤 一郎 | 霞ヶ浦水産研究会
ワカサギ、シラウオ、手長エビ
◆お客さまへのごあいさつ
霞ヶ浦漁業協同組合 霞ヶ浦水産研究会の会長を務めています、伊藤一郎と申します。
若手イケメン漁師を代表して皆様にご挨拶したいと思います。
日本で2番目に広いと言われています霞ヶ浦では多くの魚が生息しています。その中でも水産研究会が力を入れているのは、ワカサギ・シラウオ・テナガエビです。
7月21日から始まるトロール漁ではまずワカサギ漁から始まって次に9月頃からテナガエビ最後に大きく太くなった白魚を獲っています。
漁師によって個人差はありますが、皆様に是非霞ヶ浦の魚を食べて頂きたいです。
◆漁師になった経緯
霞ヶ浦水産研究会の会員は漁師の中でも若手の漁師たちです。
皆父親の後ろ姿を見て育ちました。そして、霞ヶ浦の雄大な自然に魅せられた者の集まりです。
◆生産物・地域の紹介
ワカサギは冬のイメージですが霞ヶ浦では、7月下旬から漁が始まります。
この頃に獲れるワカサギをナツワカといってPRしています。まだ5㎝ぐらいですが脂ののりもよく骨も柔らかいので丸ごと食べられる『煮干し』にすることが多いです。煮干しと言ってもだしを取る煮干しではなく、天日にさっと干し丸ごと食べられるおつまみみたいなものです。
12月に入ると大きさも10㎝位に成長し天ぷらや唐揚げ、フライなどいろいろな料理にも美味しさを発揮してくれます。
白魚は地元では『霞ヶ浦のダイヤモンド』と呼ばれています。獲れたての白魚は透明でキラキラ輝くことからこの名がついたようです。海のしらすと間違えられやすいですが全く別の魚です。白魚は淡白ながら甘みと苦みがほどよく混ぜ合わされてなんと言っても脂肪が少ないのでとてもヘルシーです。生のまま刺身として食べてもよし、釜揚げにしてもよし!
テナガエビは地元では『ザザエビ』と呼ばれています。テナガエビは殻ごと食べられるのでカルシウムを摂ることができます。また、茹でるとエビの香りが際立ち、かき揚げ釜揚げなどいろいろな料理を楽しむことができます。
◆品質管理を徹底しています!
霞ヶ浦のトロール漁は7月下旬から始まり12月で終わりになります。
漁の時間は今年9月、AM3時出港-AM6時曳網終了-帰港して魚の選別で1日が終了になります。
夏はもちろんですが、寒い冬になっても魚の鮮度を保つため氷を用意して『獲ったらすぐに氷を入れる』など品質管理を徹底しています。
皆様の食卓に届けるために、少しでも鮮度のいいものをお届けできたらと思います。
◆霞ヶ浦の魚の美味しさを知ってもらいたい
近年魚を食べる人が少なくなっています。その人たちに霞ヶ浦の魚の美味しさを知ってもらい、全国で霞ヶ浦のワカサギ・シラウオ・テナガエビなどを食べて頂けたらうれしいです。
特定商取引法に基づく表記
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