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佐藤和也

秋田県横手市

佐藤和也 | さとう果樹園

りんご

秋田県横手市

佐藤和也 | さとう果樹園

りんご

◆お客さまへのごあいさつ さとう果樹園の佐藤和也と申します。秋田県横手市出身です。日本一の広さと言われる横手盆地にある、平鹿町(ヒラカマチ)で果樹園を経営しております。2014年にさとう果樹園4代目園主となりました。 ◆農家になった経緯 専門学校では栄養学を履修し、2006年に都内のイタリアンレストランに就職しました。ワイン担当を経験し、2011年に実家の農業を継ぐためにUターンしました。2年間果樹試験場で研修した後、2014年にさとう果樹園の園主となり現在に至ります。農業を継ぐきっかけとなったのは、父の入院ですが、あれほど嫌だった農業を継ぐということをすんなり受け入れることができました。レストランに勤めていたので、生産者に対するリスペクトが生まれていたのと、りんごのワイン「シードル」に出会ったことが大きかったと思います。現在では、りんごを生産する傍ら、シードルを委託醸造する「オカノウエプロジェクト」の代表として、新しいシードルをリリースし続けています。 ◆生産物・地域の紹介 さとう果樹園は、横手盆地の東側の斜面に位置しています。西日をいっぱいに浴びたりんごは、たっぷりと糖度を蓄えます。冬は2〜3mの積雪があり、りんご産地としてはトップクラスです。そのため、春の雪解け水が豊富に流れ込み、自然の濃い緑を形成しています。雪のおかげで大量生産が難しくはありますが、肥沃な土と水で、大変味の良いりんごを栽培することができます。 ◆横手の果樹農家を変えていきたい 高齢化が進む、横手の果樹農家を変えていきたいと思っています。ただ沢山生産していくのではなく、意図を持って経営したい。カタチは沢山あると思いますが、魅力的な生産者となるため、色々なチャレンジをして、先輩方が築いてきたりんごの産地に新たな風を吹かせたいと思います。 一つはシードル。新たなりんごの加工の仕方で、産地に活気を生み出せたら良いと思っています。現在活動は4年めで10以上のシードルをリリースしてきました。 もう一つは葉とらず栽培です。美味しさに気づいたのは2016年です。こんなに違うのかという衝撃は今でも覚えています。通常の栽培はおよそ2週間前に葉っぱを摘みます。そして、太陽光を当ててりんごが赤くなるのですが、葉とらず栽培のりんごは葉っぱの後がついたりまだら模様になります。その2週間で、葉っぱが光合成を行い、糖度が増していくのです。真っ赤なりんごが美味しそうに見えるのは理解しています。葉とらず栽培のりんごは理解して頂くのが重要だと考えています。秋が深まり、昼夜の寒暖差が激しくなり、葉が黄色になって自然に落葉し、実が熟す。葉っぱをとらずに栽培する「葉とらずりんご」はより果実に優しい、自然に近い栽培方法ではないかと考えます。私は責任を持ってこの美味しい「葉とらずりんご」を皆さんにお届けしたいと考えています。 ◆今後の展望・夢 これからも、先輩方が築いてきたこのりんご産地で農業をしていきます。経営しながら、産地に恩返しできるよう考えていきたいと思っています。丘の上からみるりんご畑の風景を守るため、果樹園も拡大し、雇用もできるよう試行錯誤していきたいと思います。 ◆その他アピールポイント 実際に園地に来ていただけるようなイベントを不定期ですが開催しています。農業体験をして頂いた後、園地の丘の上でシードルを飲んだり、冬の園地でスノーシューを履いて、散策して頂く体験等、これからもお客様と距離が近い農園を目指していきたいと思います。
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