宮城県白石市
大石知子 | Lady bird Farm
きゅうり、にんじん
【女性へ翼を授ける場所でありたい。】
Lady bird farm 大石です。
レディバードは日本語でてんとうむし。
てんとうむしは、私の農場でアブラムシを食べてくれる益虫(役立つ虫)です。
雪解けあとの畑で赤い羽を見つけると、手に乗せずにはいられない程大好きな春の相棒です。
そして、母として悩みながらも生きてきた7年。
ママへのカフェをしていた事もあり、お母さん達の様々な悩みを沢山きいてきました。
いつか、子どもとお昼を一緒に食べれるママ達の雇用を創り、レディに羽を授ける場所を創る。
そんな目標を無理くり込めて名付けました。
○また農家に戻ってしまった○
専門学校を卒業後、英会話学校にマネージャーとして就職。成績を挙げるうちに、上司がどんどん部下になっていき。一度に2つの学校を経営した日々。
様々な恐怖で、タバコとコーヒーしか受け付けなくなってしまい。
帰宅は深夜で飲み屋さんかコンビニ。
ただ、体に詰め込む日々で、感情も麻痺していました。
体調を崩して、地元のお医者さんに。
『野菜食べれば治るわ。売る程あるでしょ?』
と言われ、両親の畑を手伝い。
主人と結婚し、仙台近郊へ越し。
次女が2歳の誕生日3日前まで歩かず。
人目を避けて引きこもりがちに子育てをする日々を送る。
鍬を取ろうとして歩き始めた姿を見て、子どもの発達と外遊びへの興味が湧き、
今までカリキュラムでしていた食育ではなく、
【思いっきり畑であそばせて、思いっきり食べさせること】
へ興味を持ちました。
野菜嫌いがなくなる魔法は,,,,考えて遊ぶことのようです。
ちなみにプロフィール写真は、畑あそびの子ども達がせみの脱け殻をくっつけてくれたものです。
現在は主人と実家に戻り、主人は半農×理容師として助けてくれています。
○産地紹介○
【こっちの水は甘いぞ】
仙台近郊から引っ越す際に、浄水器の会社さんに『浄水器泣かせの素晴らしい水。もう不要ですよ。』
と言われて、世界的な飲料水メーカーが工場を持つ程美しい水源が近所にある場所なのだと気づきました。
だからこそ、野菜に血液のように流れる水が美しい。
美しいは美味しいに通じていたようです。
初夏には蛍が舞い上がり。
冬には蔵王から吹き下ろす風が、甘さを味付けしてくれます。
○○信念○○
農に携わる人として経験した東日本大震災。
流通が途絶え、大手スーパーも開かず。
食のライフラインとして、地元の皆さんが長蛇の列を作って野菜を求めに来てくださった雪の日。
必死に支援物資届けた日々。
作ってるものは、命をつなぐ命をなのだと骨身に染みた経験でした。
地元のお米や籾殻を使い、おいしいご飯【肥料】をあげて育てています。
お取り引きに抜き打ち農薬チェックがあるお会社もあり、散布種類や回数などには気を使っています。
○わたしの企み○
子どもが思いっきり自分たちで考えて遊んで、思いっきり食べれる場所を作るのが目標です。
ちゃっかりお母さん達の雇用も創っていって。『この和の中にいたら、もう一人産んじゃってもいいかも』
と思える【和】を創ることが人生の目標です。
特定商取引法に基づく表記
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