久保琴子 | マルキ 久保漁業部

こんにちは(*^^*) 北海道 二海郡太平洋側の八雲町 噴火湾と呼ばれる湾内で、ホタテの 下垂養殖をしています。 八雲町は太平洋側と日本海側の2つの海をまたいだ珍しい市町村なんですよ(⁠•⁠‿⁠•⁠) 養殖と聞くと天然物より 劣るイメージがあるかもしれませんが ホタテに関しては海に直接稚貝を放流した 天然と呼ばれるホタテと ロープで吊るして育てた養殖ホタテは 育て方が違うだけで 餌はどちらも同じ海からの恵みで育っています。 海に吊るしているホタテに船上から餌等は ばら撒いておりません 　｡⁠◕⁠‿⁠◕⁠｡ 育った場所の環境等で形や食感は変わる様です。 私達の養殖ホタテは、 海に浮遊させて育てています。 利点としては、海底の砂地に付けない事で 貝に砂が入らない事と、 吊るして育てる事で 運動量を減らし、身が柔らかい事です。 いっとき、中国の輸入制限でテレビ等で ホタテの事を取り上げて頂き、毎日ホタテと言う言葉を聞かない日はない程でしたが それも何とか落ち着き、国内の皆様 また、他の国への販路が拡大した為か 輸入制限でのドタバタは落ち着いた様です。 その後ですが、 青森では早い段階から出荷量減と報道などで聞いておりましたが、 北海道も全体的にホタテは減少傾向です。 死んで出荷まで至らない物や 稚貝よりもっと小さなラーバと呼ばれる 農作物で言う 種が採取出来ない状態が続いております。 結果的に、販路の促進はできたものの 個体数が少なく、来年、再来年と出荷量は 減る事が今から予想されています。 今現在も昨年より高い浜値で有りますが これは燃料代、資材費高騰、運送料と 在庫の減少からの事と思われます。 なので、販売価格が昨年より高すぎて 申し訳なさすぎて販売出来ないでいます (⁠＠⁠_⁠＠⁠;⁠)　 それと、昨今の全体的な気温上昇等もあり 貝毒の発生が早くから続いております。 くれぐれも、他で購入したホタテでも 黒い部分のウロは食べないで下さいね！ 噴火湾近郊の組合では自主規制と言う形で 販売をストップする様、注意を受けております。 判断は組合によって違う為、あくまでも 私共が所属している組合では販売禁止です。 再販希望を頂いているお客様には 大変ご迷惑をお掛けしております。 ご連絡を頂いている事、とても有り難く 思っております。 昨年は年末最後の1日しか毒性解除にならず、ネット販売はできませんでした。 今年もまだ予想が出来ず 年末から年明け頃からの販売を視野に 準備をしております。 只今、mercariにもSHOPを準備中です。 日本で生産しているホタテ貝 是非꒰⁠⑅⁠ᵕ⁠༚⁠ᵕ⁠꒱⁠˖⁠♡ 地産地消と思って食べて見て下さい！！ ビヨーンと飛びますよ\⁠(⁠ϋ⁠)⁠/⁠♩