石川県金沢市
千田正智 | 金澤伝燈寺里芋研究会
里芋・伝統野菜
石川県金沢市
千田正智 | 金澤伝燈寺里芋研究会
里芋・伝統野菜
金沢の伝統野菜、伝燈寺里芋を栽培しています。
金沢市中山間地域には伝燈寺町がありそこには傳燈寺(伝燈寺)というお寺があります。
伝燈寺は加賀藩第三代藩主前田利常の命により時の禅僧・千岳宗仭禅師が入寺し再興された加賀の禅刹です。
昔からこのあたりは湿田地帯で、れんこん、くわいぐらいしか栽培していませんでした。 そこで、お米の代わりに栽培を始めたのが里芋だったそうです。今から三百年以上前、伝燈寺の千岳宗仭禅師が京都より持ち帰った里芋(たね芋)の栽培を村人にすすめ、やがて加賀藩全体に広まったと言われています。それが金澤伝燈寺里芋のルーツです。
現在では多くの里芋は交配が進み品種改良されています。そんななかで、金澤伝燈寺里芋は品種改良もゲノム編集も為されていない、本来の里芋のまま続いた伝統野菜のひとつです。
金沢伝燈寺里芋は、純粋な里芋を守り続けてきた農家から選抜した里芋を元に平成16年から石川県や金沢市の協力のもと復興活動を進め、ブランド化を進めるまでになりました。
安心して食べていただける「伝燈寺里芋」をお届けします。
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