2016.12.15
美農然の農法ってあるの?栽培のこだわりは?
お野菜やお米を作れるのは自然環境。
農家はその環境を整えて必要な分を育てて、自然の恵みをいただきます。採取や略奪の形ではなく、頂いた分を自然に近い形でお返しするまでが農業だと考えています。
植物は光合成で成長し、その栄養素は動物の栄養になり、朽ちた命は次の命のために。また、動物の排泄物やその命さえ分解され土へ還り、紡がれていく自然。
それを無視して自分が生産した気になってはいけないと思い、なるべく自然の仕組みに則った育て方を心がけています。
科学的視点を取り入れつつ、理想だけじゃない持続可能な栽培方法・農業経営・地域での生き方を模索中なんです。
だから、なんとか農法でもないし自然栽培でもないし有機栽培でもない。
フルーツトマトでもないし、最新鋭でもないけれど、糖度が8を超えたり栄養価が高かったり無農薬だったりしているのは、土と水とお日さまとその環境がトマトの個性を伸ばせる状態だったからなわけです。
美農然では、自然に近い土と各お野菜の個性を伸ばせる環境を作るために試行錯誤しています。そのこだわりは是非、夏のカラフルトマトで!夏のボランティア体験、大学生アルバイトも募集中です(>_<)
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