愛媛県南宇和郡愛南町

山口 耀

株式会社ローカルスタンダード

鶏肉、ソーセージ、スモークチキン

☆皆様へ挨拶
はじめまして。株式会社ローカルスタンダードです。私たちの会社は愛媛県の最西南端に位置する愛南町緑地区の自然溢れる中で、愛媛県のブランド鶏『媛っこ地鶏』の生産を主に行っています。

☆媛っこ地鶏とは?
さまざまな地鶏が各地にあります。有名なものには、日本三大地鶏と言われる『名古屋コーチン』『比内鶏』『薩摩地鶏』があります。それら地鶏と比べ、愛媛の『媛っこ地鶏』はまだまだ名前が知られていない、ローカルな地鶏です。特徴として四元交配という手間のかかる掛け合わせで四種類の鶏の良いとこ取りをし、脂ののりがよく、ぷりぷりとした適度な噛みごたえとコクのある肉の旨味を実現したスペシャルプレンドの地鶏です。
ところで地鶏と言えば、スーパーなどで売られている国産や外国産の若鶏と比較すると高価で、味は良いけれど弾力があって少し固いと思われる方が多いかと思います。これにはいくつかの理由があります。主な理由として飼育期間があります。若鶏は約50日程度で出荷日を迎えるのに対し、私たちが生産してる媛っこ地鶏は100日前後で出荷します。若鶏と比較して約2倍も多い日数飼育しているため、餌代が多くかかり、地鶏の値段も上げざるを得ません。また、味や肉質についても飼育期間は大きく関わっています。詳しく言うと長くなってしまうので、簡単に言ってしまえば、飼育期間が長ければ長いほど旨味成分が多くなるので味が良くなり、飼育期間が長いほど筋肉がくっつきあい、固くなってしまいます(http://www.mikanya-yoshida.net/blog/
←詳しくはここをご覧ください)。この他にも、若鶏の平均飼育密度は1㎡あたり16~19羽であるのに対し、地鶏は平飼いで1㎡当たり10羽以下で飼育しなければなりません。ちなみに、私たちが生産してる媛っこ地鶏は1㎡あたり3~4羽程度で飼育しています。1羽あたりの飼育面積を多くとることで、鶏にかかるストレス軽減につながります。良質な肉質の鶏を生産できる反面、若鶏のように少ない面積で多く生産できないので効率が悪いです。こうしたことも価格等に影響しています。

☆生産について
かつては7羽から始めた鶏も今となっては約1,500羽まで増えました。今後も媛っこ地鶏の増産、別品種の導入などで事業拡大していく予定です。与えている餌は、地元で生産・取れたもの(米、オカラ、魚のアラ、米ぬか)を市販の配合飼料に混ぜて作っています。魚のアラは一度発酵させ、その他の飼料と混ぜています。そうすることで飼料全体が発酵し、消化吸収しやすくなります。毎朝の餌やりの時に餌の食べ残しや体調変化を観察しているのですが、未発酵の餌をあげたときと比較して、餌の食いつきがいいです。また、肉質も良くなっていると感じます。

☆目指すもの
「笑顔ある食卓」を消費者の皆さまにお届けできるよう、安心・安全・美味しい鶏肉を生産していきます。