橘内孝太 | Kitunai

◆こんにちは、Kitunaiの橘内孝太です 福島県出身、長野県伊那市在住です。 東日本大震災以降、福島県を離れましたが、名だけは残したいという想いから「Kitunai」と名付けました。 ◆農家になった経緯 福島県の伊達市（旧梁川町）の農家に生まれ育ちました。 父が家を継いだ時から、有機での野菜栽培を一部始め、遊び場はいつも畑の中でした。 山形県の高校へ進み農を学ぶ中で、有機農家である実家の良さに気付き、家を継ぐ事を決意。東京の大学を卒業後、福島県の実家に戻り父と農作業をする生活に。 8年目で東日本大震災が発生。原発事故を受け、福島の地で農業を続けていく事を断念しました。避難しながら長野県は伊那市高遠の地に落ち着き、この地でもう一度再起しようと、2012年に農業を再開しました。 ◆生産物・地域の紹介 長野県伊那市の高遠は、桜で有名な地です。 南アルプス・中央アルプスに囲まれた標高1000メートル程の畑で、農薬・化学肥料を使用せず育てています。 山間なので、水や空気がとても澄んでおり、寒暖差も大きく、味の濃い野菜が育ちます。 ◆栽培で心掛けている事 できるだけその土地の力で育てる事ができる様、必要最低限の肥料で育てています。また「継続して作物を育てていける場」を、次の世代に渡せる様にと心掛けています。