栃木県真岡市

賀川元史

Heartich Farm

ナス、ブロッコリー、ズッキーニ

◆お客さまへのごあいさつ
栃木県、真岡市で営農をしている賀川元史(カガワ モトブミ)です。
2018年11月に17年勤めた大手エンジニアリング会社を退職し、実家の農業を継ぎました。会社員時代、様々な海外の建設現場の地で感じていた乾いた風の代わりに、今は作物の葉を揺らすそよ風を感じながら汗を流す、充実した日々を送っています。

◆肩書を剥ぎ取った”自分”に挑戦するために
17年勤めた会社はとても好きで、大きなプロジェクトを手掛けて世界中を駆け回る生活に充実感も感じていました。しかし、40才にもなり今後の人生を考えたときに、会社員という肩書を剥ぎ取った”自分”にどこまでできるか挑戦する最後のチャンスだと思い、実家の農業を自分で大きくしてみる道を選びました。
地元の子供の数も減り、母校の小学校も合併で閉校になるといった寂しさの中、そんな地元の農業を少しでも魅力ある形にしながら、周囲の皆さんと活気ある地域作りをしていきたいと思っています。

◆ナスとメロンを主に栽培しています
私の農場では、路地の夏秋ナスやハウスでの長ナスを主に栽培しています。
もともとこの地域ではプリンスメロンの生産に力を入れており、ナスはメロンの裏作として栽培が始まりました。そのナスが今や作付面積では日本2位(夏秋ナス2016年度)ほどの規模となり、真岡市ではいちごと並ぶ名産品となっています。艶がよく張りもあるとして、市場でも高評価のナス生産地です。
特に祖父の代から栽培を始めた私共のナスは、市販のナスよりも皮が薄くておいしいと周囲の方々からの評判も高い自慢のナスです。一度ご賞味ください。

◆栽培方法について
私の農場のナスは、JAをメインに出荷しているため見栄えを含めた秀品の数を増やす必要があります。そのため、世にいう無農薬栽培という手法は採用しておりません。しかし、祖父の代からの栽培経験を活かしながら先読みの病害虫防除により、必要最低限の薬剤使用を努め、JA/出荷先にご迷惑をおかけしない薬剤管理記録を徹底しております。我が家の食卓にも並び、近所の皆さんにもお裾分けする、お子様にも安心して食して頂ける作物となっております。

◆心も収入も充実した農営家を育てていきたい
自分自身が会社員から転職した農営家であるため、会社員と農営家それぞれの長所短所が分かっています。 私自身は、実家が専業農家であったためにこの道を選ぶことができましたが、もしこれが自分自身で一から農業を始めなければならない状況であったならば、大手企業の会社員という立場を捨てて農業を始められたか?といえば、Noだと思います。しかし、実際に農業を始めてみなければわからなかった充実・楽しみ・希望を感じると、このような機会をもっとたくさんの農業を意識している人々に与えられれば、日本農業界の状況も何かが変わると思っています。そんな農営形態を築いて、心も収入も充実した農営家を一人でも多く育てていける環境を作り上げてみたいです。

◆皆さんとの繋がりを感じながら野菜を作りたい
地域の皆さんや私の作物を食べて頂いている皆さん、そんな皆さんとの繋がりを感じながら、その一人一人の皆さんへの野菜を作りたいです。互いの顔が見えて、心が入った作業から生まれる野菜は、何故か味も違ってきます。その為にも、良い悪いも含めて皆さんのご意見を頂きながら、一緒においしい作物を作っていければと思っています。