長友みかん農園の長友亨治です。宮崎県出身。宮崎市在住です。”ハウスみかん(せとか)”をメインに栽培しております。「ピーマン」「キュウリ」も併せて栽培しております。
【予想外のタイミング】
昨年、父親が脳梗塞で倒れ、急きょサラリーマンを辞めて家業を継ぐことになりました。農家の長男という事もあり、いずれは家業を継ぐつもりでいたのですが、こんなに早く継ぐことになるとは思ってもみませんでした。8,500㎡の面積で施設園芸を行っており、母親の労力を考えると迷う事はありませんでした。
【受け継がれてきたおいしさ】
宮崎の太陽をいっぱい浴びて育った「せとか」はとっても甘く・ジューシーです。”柑橘の大トロ”と言われるだけあって、みかんの常識を覆す美味しさです。また、春~夏はビタミンC豊富な「ピーマン」、秋~冬は宮崎の特産「キュウリ」を栽培しております。農業を営んで50年になり、私で3代目になります。
【「せとか」を世界に】
まだまだ新米農家ではありますが、祖父から受け継いだ農業技術を活かして「安心・安全」にこだわって作物をつくっております。私の代からは「グローバルGap」を取得すべく、今年から動いており、更に「安心・安全」にこだわった農業を経営してまいります。「安心・安全」を武器に、3年後の東京オリンピックで世界中の方に”せとか”を味わっていただきたいと思っております。また、ゆくゆくは海外展開も視野に入れ、「せとか」をアジアの人たちにも食して頂けたらと思っております。20年間のサラリーマン経験を活かして幅広い視野で農業に取り組んでいこうと思っております。非力ではありますが、宮崎から日本の農業を元気に出来たらと思っております。消費者の方々の応援が私たちの励みです!!