横田葉子 | 天太郎農園

★お客様へのごあいさつ こんにちは、天太郎農園の横田葉子です。 長崎県南島原市深江町でアスパラガスを栽培しています。 農園名の由来は、うちの農園は私とママ友の二人で営農しています。 そして、私たちの子どもの名前から一文字、二文字貰い、天・太郎・・・農園です。 我が子を育てるのと同じように愛情をそそいでアスパラガスを育てようという思いからこの名前をつけました。 ★幼稚園で働いていた二人で就農しました 私たち二人は、共に幼稚園で働いていました。私は教諭、彼女は給食室で調理員。 ともに子どもたちの食に関して考え、食育という分野を通して直に野菜を育ててみたい、という思いに駆られました。そんな思いが、日に日に強くなり、2017年に一念発起して就農しました。 私は農業の仕事につき、毎日太陽のもとで風を感じアスパラガスの緑に癒されてとても充実した日々を送っています。 ★生産物の紹介 雲仙普賢岳の麓、南島原市深江町は豊かな湧水があふれています。 その湧水を存分に含んだアスパラガスは瑞々しく、スーパーで手にするものとは全く異なります。 アスパラガスの香り豊かで甘みもあり最高に美味しいです。 また、我が子に手をかけるようにアスパラガスにも愛情たっぷり注いでいるので、アスパラガスもそれに応えてくれるようにすくすくと育っています。 ★災害があっても前を向いて 天太郎農園がある南島原市深江町はかつて雲仙普賢岳災害において甚大な被害が出た場所です。 私が高校生の時に、雲仙普賢岳は火砕流が発生し沢山の被災者が出ました。 もちもん、私も被災者の一人でした。 28年経ち、深江町は復興しました。 普賢岳も火砕流の爪痕は残りつつも緑が生い茂っています。 災害があっても、そこから立ち上がり豊かな自然と共に私は生活し農業を営んでいます。 日本では、あらゆるところで大小さまざまですが災害が起こっています。 でも、それに負けないで前を向いて進んで行けば、必ず復興することができます。 私はアスパラガスの栽培を通して、それを強く発信していきたいです。