山内輝止 | 山内柑橘農園

「おじいちゃん」と「孫」の関係でありながら、👩‍🌾 「生産者」と「販売者」の関係でもあります。👶 祖父母はLINEも使いこなせないので販売者である私、佐賀県民大学生が文章を書きますね😊　 生産者 ： おじいちゃんは佐賀県の太良町という潮の満ち引きが素晴らしく、自然に囲まれた場所でブラッドオレンジを栽培しています。農業の担い手が高齢化していく中で祖父母は70歳を過ぎているのに日々農園に出て頑張っています！🍊 販売者 ： コロナ世代とよく呼ばれます。現在、東京の大学3年生です。あっという間に2年間が過ぎようとしています。佐賀県の田舎から上京した私は、電車の乗り方も分からない、田舎のように話しかければ助けてくれる人もいない。そんな時間を過ごしながら生活をしてきました。現在は東京の生活にも慣れてきており、東京の生き急ぐスピードに合わせて毎日、忙しい日々を送っております。 将来は、佐賀県に戻り祖父母の後を継ぎます！ 応援よろしくお願いします😊 舌が感じる味は、一瞬。頭で感じる味は、一生。　あなたの手元に届くまでの道のりを知って欲しい。 「新型コロナウイルス」 世の中、思うようにいきません。 夢にみた大学生活がどこか遠くへ消えてしまったと同時に、自分とは何者なのかを問われたような気がします。 私が生まれてきた意味、親子の関係では成しえない、孫だからこそ祖父母の思いをストレートに受け止めることができる。 私は、祖父母が大きくした山内農園を、さらには太良町、佐賀県を再び活気のある町にするために生まれてきたのだと信じています。親や祖父母、親戚は農業は安定しない、お前は農家失格だと僕に言いってきます。安定しない、先の見えない、稼げないと口を揃えるようにしてよく言っております。世の中、安全で安定した職業なんて存在しないことを改めて実感した私たち、コロナ世代だからこそ今、そしてこれからやるべきことが見えてきました。確かにお金を稼ぐために裕福な暮らしをするために安定した収入をもらいながら生活する方が未来が確実なものに見えて楽に人生を歩むことができます。しかし、裕福とはどのような生活なのかも分からない私たち、現代人にとって働くことはお金を稼ぐためではなく、生きることだともう一度、再認識するべきではないでしょうか。色んな思いをこれから祖父母にぶつけていきたいと思います。なぜ僕が農業をしたい、じいちゃんの後を継ぎたいと言っているのか。祖父母が生きているうちに心の底から納得させてみせます！ 佐賀県太良町の「山」「海」「空気」を食べ、人が生きる意味を考えて欲しい。 自然界の環境に近い農業を目指して作物に必要な、有効菌を増殖する為の環境を作り上げています。微生物の増殖と、分解によって、作物の根をつくり、葉数の確保、果実の増産を図りながら、まろやかな味を出す為に有明海でとれる、海苔と黒酢アミノ酸を葉と根に吸収させ、自然環境に近い密柑園を作り上げた、柑橘類です。 100年の歴史を繋ぐ もうすぐ100年の時が経とうとしています。 長い間、愛され続け、残り続けてきたこの味を どうぞお楽しみ下さい。 気軽に感想をお待ちしております。