ポケマル/ポケットマルシェ
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薄羽哲哉

栃木県芳賀郡益子町

薄羽哲哉 | 薄羽養鶏場

🎄🎄🎄年末年始のお知らせ🎍🎍🎍 12月20日~1月5日まで(多少前後することはございます)発送業務をお休みを予定しております。ご入り用の方は、この期間を避けてご注文をお願い致します。 ◆ポケマルでの軌跡 2019年ポケマル生産者 畜産部門3位 2020年ポケマル生産者 畜産部門2位 2021年ポケマル生産者 畜産部門3位 2022年ポケマル生産者 畜産部門1位 2023年ポケマル生産者 畜産部門1位 ◆お客さまへのごあいさつ 陶芸の町、栃木県の益子で養鶏業を営んでいます薄羽哲哉です。 ベテランのパートのおばちゃんパワーを借りて家族総出で鶏を育てています(パートのおばちゃんたちからは、てっちゃんと呼ばれ、近所の子供扱いを受けてます(笑))。小さな子供も安心して食べることができ、買った人も、もらった人も喜んでいただける美味しい卵を作りたい、そんな想いで今日も農場をバタバタと走っています。 ◆親から養鶏業を継ぐに至った経緯 小学生のときに親の職業が農家だったのは、小さな田舎町の益子でも私を含めてクラスに2-3人。子供ながらに恥ずかしいと思っていました。生き物を飼っている関係から、家族全員で旅行をしたはたったの1回だけでした。 そんな感じで、いつしか親とは違う職業を選び、少し前まで都内でサラリーマンをしていました。仕事は充実しており、良い同僚や友人にも恵まれていました。 …が、いよいよ両親が養鶏業を廃業しようとしたとき、かつては納入先から嫌がらせを受けつつも頑張り、騙されて高値で飼料を買わされていたり、埃まみれで働いて肺を悪くしてしまった両親、これまでがんばってきた事業をたたんでしまって本当にこれでいいのか?!と迷いが生じました。 親の事業を継いだものの、事業としての採算性が取れずに諦めざるをえなく、悔し涙を流した先輩がいたり。住んでいるこの町を少しでも良くしたいと、一緒に頑張りたいんですと、農家を回って農産物の生産をお願いに回る後輩のシェフがいたり。沸々とこみあげてくるものがあり、妻と子供とともに戻ってきました。 ◆飼料へのこだわり いま、発酵飼料や自家配合、米を使った飼料などを使っている方も多々いらっしゃるかと思います。私も当初はそうした飼料に憧れを持っていました。発酵飼料、自家配合...いい響き。しかし、鶏の消化率などを考慮するとトウモロコシが良いはずだけれども、生産過剰という理由だけで余った米を餌として使ったり、遺伝子組み換えではないけれども残留農薬や防カビ剤の残る国産穀物が入っていたり、栄養成分などをあまり考慮していない素人の発酵飼料なども存在しています。 そうした事実を知ると、自分たちは違った方向で飼料を考えようと結論に至りました。できるだけ品質が高く、安全な配合飼料を使おう、たとえ少しコストがかさんでも長い目で見れば鶏にも、お客様にも絶対に良いはずだ。なぜなら、飼料メーカーは研究所を持って、おそらく研究所の研究員は栄養学部や獣医学部、農学部などの学位を取得して、専門家が何人もが一日中飼料のことについて研究を重ねている...。 そうした専門家たちが作った最高の飼料と、養鶏農家が養鶏業の作業がいろいろとある中で飼料について少し考えて、勘と経験で作った飼料ではどちらがより良いものができるのだろうか。 ...とはいえ、毎日目にしている自分たちの鶏は少しずつ変化を見せます。カルシウム不足で卵の殻がざらついてきたり、糞が水っぽかったり。そうした様子をもとに配合飼料に加えて、ホタテの殻や牡蠣殻、海藻粉末、ヨモギの粉末などを与えることで、単純に配合飼料を買ってきて与えるのではなく、必要なものを別途加えることで、鶏の健康を保った方が絶対に良いはずだ。もちろん、その分手間や費用はかさみますが、食べる人のことを考えたら絶対にこっちの方がいいはずだ。 ◆安全で安心して食べられるたまごを作るために 昨年は、放射能検査、サルモネラ菌検査、一般生菌検査、残留動物薬検査、鳥インフルエンザ検査など多くの項目で検査を実施し、どれも問題がない陰性評価を得ています。鶏の飼育環境の整備や鶏の状態にあった飼料の研究などを通じて、より安全で安心して食べることのできるたまごを作ることを目標にがんばっていきます。 ◆データを参考にしながらより良い生産に活かしていきます これまで勘と経験で行ってきた両親の養鶏業を少し近代化すべく、データや記録を取るようにしました。私は養鶏とは全く関係のない仕事をしてきて、両親と同じように養鶏をやったとしたら、知識や経験を得るまでにそれこそ30年、40年もかかってしまいます。 そこで日々の変化や結果をデータとして取ることで、それをもとに予想や仮説を立てて、飼育の意思決定や行動に移すようにしました。 例えば、鶏の体重の変化や何日目から鶏が卵を産みだしたり、大寒のような寒いときには卵の産卵率が落ち込むのかどうかなど、いろいろと面白い結果が得られてきました。こうして集めたデータや記録を参考に、鶏の健康管理やより良い卵の生産に活かしていきたいと思いますので、応援をお願いします。
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