熊本県熊本市

坂田真彦

自然栽培の真心農園

にんじん,じゃがいも,小麦粉

◆こんにちは、真心農園の坂田真彦です
熊本県熊本市出身。現在も熊本市在住です。農園名の由来は、私の名前に由来しています。また、農薬・肥料を使わない自然栽培ではなによりも心を込めることを大事にしたいという想いで名付けました。

◆大学卒業後オーガニックショップで働いたのち、農家に
大学生時代に水俣病や環境問題について学び、様々な体験を通して出会ったのが自然栽培でした。大学卒業後は熊本のオーガニックショップに就職し、九州の自然栽培の農家さんと約7年間交流を重ねていくうちに、自分も農業の道を志したいと強く思うようになりました。子どもの誕生もあり、子育てと農業への挑戦は生活の面でも大変になると予想されましたが妻の応援もあり農家になる決意をしました。

◆生産物・地域の紹介
冬はにんじん、じゃがいもをメインに。春から夏は多品目のお野菜を育てています。年間通しては自然栽培の小麦粉シロガネコムギを生産しています。畑がある熊本県植木町はスイカの名産地で有名です。豊かな土壌で育つ野菜は肥料を使わない分、味も良く、熊本のレストラン・小料理屋さんでも評価されています。小麦粉は福岡でヴィーガンケーキ・愛知県のオーガニックドーナツ屋さんでこちらも好評いただいています。

◆自然栽培をはじめて3年
0からのスタートで、最初の2年~3年は土を作るだけで野菜つくりはほんの少しでした。お金にはならなくても3年後には必ず良い野菜ができると信じて道を歩みました。はじめはごろごろと硬い土が、いつしかふかふかした野菜が育つ土に変わってきたときに、この道を歩んで良かったと感じるようになりました。まだ農業をはじめて3年で不安なこともたくさんありますが、失敗は失敗ではなく成功につながるひとつの経験として捉えることで前向きに自然栽培に向き合えてると思います。

◆今後の展望
こんな自分でも農業ができるということ、誰もが当たり前に自然栽培のお野菜が食べられるそんな世界にしていきたい。そのために、周囲の人に伝えられるよう飲食店の隣で作業場兼直売所を開設しました。2018年は熊本の大学ゼミ生の前で環境学の一環で自然栽培の講義と農園の様子を見てもらいました。しっかりとお野菜つくりを続けていきながら自然栽培をこれからもっと若い世代に伝えていきたいと思っています。

◆調理もしているからこそわかること
まだまだ野菜だけの収入がままならないため、週末の夜は飲食店で料理を作っています。また子育て中ということもあり家でもほぼ毎日料理を作っています。もちろん自分が育てた野菜を調理することでその時々のお野菜の状態も知れて、美味しいものを求めて感覚が研ぎ澄まされるのでいい経験になっています。お野菜の調理のことなど質問があればある程度は対応できると思います(笑)