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齋藤 豊

山形県鶴岡市

齋藤 豊 | 107(とうしち)農園

自己紹介・農園紹介 1965年生まれの56歳で同い年の妻と80歳代の両親との家族経営で60アールに約100本の庄内柿を栽培しています。その他2.8ヘクタールの稲作と70アールのソバを栽培し10年前に父から引き継ぎました。 107(とうしち)農園の名前の由来は元々我が家の屋号だった藤七(とうしち)から来ており、我が家の軽トラのナンバーはもちろん「107」です。 107農園は山形県の海側 庄内地方の南部、鶴岡市の東部にあり修験道の山と知られる出羽三山の麓に位置しその山からの雪解け水とミネラル豊富な土壌が庄内柿の栽培に適しています。 庄内柿の特徴 庄内柿は古くから庄内の秋を代表する果物で平たい角型で種が無い「平たねなし」という品種になります。平たねなしは渋柿でアルコール、炭酸ガスなどで渋抜きを行います。107農園では味や食感にこだわり「焼酎」を使って渋抜きを行います。それにより上品な甘みと滑らかな食感を味わえます。収穫直後に渋抜きを始め、約2週間で渋が抜け その後直ちに箱詰めし発送します。お届けした直後は「シャキッとやや硬めの食感」その後は「しっとり滑らかな食感」そして最後は「とろーりとろける食感」と時間を置くことによって様々な食感を楽しめます。 庄内柿はビタミンC ・Aやカリウムなど栄養素が豊富で「柿が赤くなると医者が青くなる」と言うことわざがあるほどです。最近ではむくみや二日酔いにも効果があると言われ、私自身も飲み過ぎた時には欠かさず食べています。 庄内柿は大玉になるほど甘味が増すことから大玉生産に取り組んでいます。大玉にするために一番重要な作業が摘蕾・摘果。5月中旬の花芽・蕾がまだ4~5ミリほどの早期に開始することがとても重要でこの摘蕾摘果は収穫期まで続き 最終的に200グラム以上の大玉を目指しています。
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