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片桐拓也

北海道常呂郡訓子府町

片桐拓也 | ぽっけの里

たまご、人参

◆お客さまへのごあいさつ 「ぽっけの里」の片桐です。東京と大阪出身の夫婦で移住し新規就農。7年目になります。 「ぽっけ」はアイヌ語で「温かい」の意味。寒い北海道ですがみなさまの暖かい第二のふるさとになれればと思い名づけました。 ◆農家になった経緯 20代でガン告知・抗がん剤治療。 その後普通に会社勤めをするも、身体は生命力・免疫力のある食べ物を欲していたようで、 興味は自然と「食」の方に。 漁港・調理場・野菜ソムリエなどの経験を経て生産現場へ。 自然栽培農家で5年ほど修行した後、正式に移住し、晴れて自らが生産者となりました。 ◆生産物・地域の紹介 訓子府(くんねっぷ)町は、北見市の隣、北見盆地の真ん中に位置します。 朝、遠い東の山から陽が昇り、大雪山に沈むまでの間、光を遮るものは何もありません。 北海道らしい朝焼け夕焼けの美しいところです。 盆地ならではの昼夜の寒暖差と、夏の日照時間の長さが特色。 「くんねっぷ」はアイヌ語で「黒い土のところ」という意味です。 アイヌの森の養分たっぷりの黒ボク土。 美味しい野菜を作るための条件が揃った場所です。 そんな場所で、畑作(多品目栽培)と養鶏を行っています。手作業メインなので、北海道農業としては信じられないくらい狭い面積。 野菜も鶏も、できる限り自然のリズムでゆっくり育ってもらっています。 なので、畑は無肥料無農薬の自然栽培。 鶏は薬剤不使用の平飼いになります。 ◆伝えていきたいこと 「自分が食べたいものを作る」 「それをお届けする」 本来、身体に必要なものを、味覚は「美味しい」と感じるはず。 そういう野菜を作りたいと思っています。 ただ、自然栽培の畑づくりには時間がかかります。 正直なところ、まだまだ道半ば。 長い目で応援していただけたら嬉しいです。 ◆今後の夢 たくさんの方々の応援と協力で念願の百姓となることができました。 あくまで「百姓」として地道に生きていきたいと思っています。 日々「自然」を感じ、作物に「想い」をのせ、そして「人」と繋がれたら、、、百姓冥利に尽きます。
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