ポケマル/ポケットマルシェ
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佐々木友彦さんの投稿

  • 2019.8.5
    みなさま!おばんです! 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 5.担当者 昨年の8/3、私の作業場にて、 当時、東北食べる通信の編集長は高橋博之さんでしたが、 具体的なやり取り、担当は成影沙紀さんでした! 成影さんは、 私の「大漁旗を揚げろ」をそらんじてくれました!YouTubeで難しい漁業の歌詞を何回も聞き取ってくれたのがよくわかりました!うれしい限りです! その時点で私は、東北食べる通信高橋軍団の空気に完全にのまれていました! 「友さん!食べる通信に出ましょう!」 「11月号だといいです!」 「赤皿貝美味しいです!ぜったい!いけます!」「この味は皆様に届けたい!」 「赤皿とムール貝と半々でもいいです!」 「協力します!手伝います!」 終始、私は、成影さんに たたみかけられた印象と、 猛暑でもうろうと していたことを覚えています。 さて…
  • 2019.8.4
    みなさま!おばんです! 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 4.東北食べる通信に…私が… 昨年の8月3日、私の小さな作業場に、東北食べる通信の当時編集長だった 高橋博之さんと、成影沙紀(現在新編集長)さんと、台湾のリンワンティンさん がお越しくださいました。 私はこの後、漁協の会議があり、4人でのお話しは1時間しかできませんでした、  会って間もなく❗ はやい段階で私が東北食べる通信に出るような方向で話が進んでるんですね!! ん〰️!絶対無理です!1100件分 無理です!労力的に無理です!牡蠣やムール貝なら量と水揚げはできるが品質が安定していないで無理です!アカザラガイは面白いが少量しかないので無理です! 牡蠣かムール貝と アカザラガイの半々とかなら 可能なのかもしれない… 「OKです!やりましょう!手伝います!11月号だと、丁度いいです!」 あれ……諦めてくれるような雰囲気が微塵も無い…… 11月なら海水温も15度を下回って、気温も下がれば、管理もしやすくなる…し… では、今後、詳細をつめていきましょう… で 御三方と別れたのですが… ヤバイです…そうとう無理しなければならない…ああやって…こうやって…あ…でも…アカザラ…物量…品質…ブツブツ…悶々…
  • 2019.8.3
    みなさま!おばんです!海水温23度 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 3.一年前の今日8/3 一年前、 高橋さんが山田町に8月3日に来れると連絡が入りました! 当日、私は漁協の会議が午後入っていたので、お昼前の1時間ぐらいしか空けれない旨をお伝えしました。 それでもいいとのことでお会いすることになりました。 そして当日、 今日と同じ猛暑でした! 「はじめまして、よ、宜しくお願いします、佐々木友彦です、たいへん暑い中、山田にお越しいただきありがとうご…ありゃ…さ、三人!、あ!大丈夫です、どうぞ中に、私は、一人で漁業をしていますので、事業規模も小さいです…狭いです…この見てのとおりの作業場です…」 たった1時間だったはずなのに 内容の濃い!充実した!台風のような🌪️ 何時間も話した感覚におちいったことを今でも覚えています!
  • 2019.8.2
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    みなさま!おばんです! 今日も猛暑ですね! 水産カッパはさらに暑いです☀️😵💦 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 2.次の刺激物 私にとって刺激物である「東北食べる通信」を、R45デザインの佐藤さんにお返ししたら、間髪を入れずに次の刺激物を渡されました!その本の名は『都市と地方をかきまぜる』高橋博之著! 高橋博之さんと私は昭和49年1974生まれの同い年でした!この本に書かれていることは、ほぼ全て共感同意する内容でした! 違うのは高橋さんは岩手県の内陸の花巻出身で政治家を経て編集者に、 私は岩手県の沿岸の山田町生まれで家業の漁業を、 境遇は違くても社会に対する思いは同じだったのだなと思いました、また私自身がまだまだ井の中の蛙だと認識しました。焦る気持ちをおさえて出来ることからコツコツと… さて、大事な本なので汚さないように、気になるところは付箋をつけて、感想と本を返しに行ったら、この付箋まみれに驚かれて、佐藤さんに この本をいただいてしまいました!ありがとうございます! すぐに佐藤さんから高橋博之さんに連絡がいき!山田町の私のところに来るとのこと! イヤイヤ、私としては、ただただ必死な一介の漁業者、社会に対して活躍している高橋さんとお会いしても、あまりにも差がありすぎる… それでも、せっかく山田町まで来てくれるのでしたら、ありがたいので、お話しだけでもと、日程の調整をお願いしました。
  • 2019.8.1
    みなさま!おばんです! いつも読んでいただいてありがとうございます!今日から表題をかえます!書いている内容は今までの<赤皿貝について>の流れです!宜しくお願いします🙇⤵️ 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 1.刺激物「食べる通信」 昨年2018年春、山田町のR45デザインの佐藤さんに、私が所属する漁協の仕事でたいへんお世話になりました。その時、「東北食べる通信」を見せられました!10冊以上お借りし読ませていただきました! どの生産者の号も深く感銘を受けました! その時は、ゆめゆめ…
  • 2019.7.31
    みなさま!おばんです!海水温20.6度 猛暑ですね! 熱中症を山田の方言で、ハグラといいます! ハグラ!おごさねぇように気をつけねーば! <赤皿貝について> 115 試験養殖 平成27年/2015に父が他界し、 本格的に、カキ・ムール貝・アカザラガイの生産に取り込みはじめてきました。 高齢で引退した先輩漁師の養殖施設の整理や台風の被害も重なり、仕事が進まないジレンマの連続でした。 そんな中、あるお客様から工芸用に、ホタテの小さい殻が欲しいと? 時期的に稚貝は無いし、私はホタテ養殖を止めたし、なんならアカザラガイの殻ではどう?ちなみに大きさは?5cmぐらい!ちっちぇな! ま、集めてみます!、 ん〰️、1~5cmのベビーアカザラ、 ん〰️、結構 集まるな! ん〰️、もってぇねぇな、 どら、妄想はできている!資材は購入済み!失敗の負担は労力と時間と費用!よす!約20年ぶりのアカザラの試験養殖だ!㊙️
  • 2019.7.30
    みなさま!おばんです!海水温20.7度 <赤皿貝について> 114 次の一手 去年、一昨年まで、 地元での、評価は低い、アカザラガイは、安いもの、漁師から貰って食べるもの… 本当の味を知られていない、生産に手間暇がかかっているのが知られていない…問題です。 震災後、山田町の私のところに来てくれた方々に、まずはアカザラガイを食べてもらいました。 カキを仕入れに来た、業者さんや料理人さんにも、さばき方を教えて、利益度外視で 体力が許すまで卸しました。 徐々に岩手県内での認知も少しずつ上がってきたが、まだ採算ベースには程遠い。 以前は、周りの漁業者も 『アカザラ 生で食うのがい?』って、驚かれていたのが、 最近では、 「アカザラ 生で食うのうんめんだが」「前っから知ってだった~、俺は、」 ※ん〰️ヨシヨシ、盛り上がってきた! 旨いのは知られてきた、 さて、次の一手… あと試験養殖… 過去、親父と失敗してるからな… 周りの漁師も失敗してるからな… ちっちゃいアカザラガイもったいないしな… 養殖のアプローチをかえよう!テストだ!資材だ!生活史だ!生態だ!妄想だ!彼ら彼女らの気持ちになって! さて、次の一手…
  • 2019.7.29
    みなさま!おばんです! 暑いですね!アカザラガイ元気です! <赤皿貝について> 113 品質の向上 アカザラガイは特に弱りやすい、死にやすい。加熱でも生食でも、元気な状態でなければ、本当の味ではない。 近縁種のホタテと比べると、足が早すぎる そこには理由があるはずだ、ん〰️、 水揚げ後、直ぐに水槽に入れても、死滅率が高い、ホタテは持つのに、ん〰️、 水槽で生存している個体との違いがある!元気なのは、ムール貝と同じで足糸が再生している!ん〰️、 足糸…そくし…糸…再生…足糸は再生する!…ん〰️、めんどくさいな、利益が薄いのに…手間が多すぎる… それよりカキ・ホタテが忙しいし… 水揚げ時に足糸だけを切ることで、内臓器に負担をかけずに、水槽で元気に再生できることは、徐々に確信をえてきたが、 母が事故で他界し、父の介護がはじまり、東日本大震災の影響もあり、それどころではなくなっていきました。 震災後2~3年で、山田湾も漁協主導で復旧が進み、以前より養殖施設を減らし、カキやホタテ本養殖も再開していきました。 同時に、天然で多種多様の生物が戻ってきました、アカザラガイやムール貝も戻ってきました。 私は、 父の介護をしながらの、進まない漁業の復旧、カキは減らす、ホタテは止める、そのかわりムール貝を… アカザラガイ…ん〰️…旨いし…あるし…気長に取り組もう! 「おやじ、アカザラガイの刺身だ!」 『うんめーなー』 「うん」 『酒っこー🍶飲みってなー』 「ダメだ!糖尿だーべーが」 「少しだげな…
  • 2019.7.28
    みなさま!おばんです!海水温20.6度 <赤皿貝について> 112 試食 震災前まで、私の漁業はカキとホタテが主要だったので、アカザラガイのことは、たま〰️に、気が向いた時しか おこなえなかったが、 カキナイフでのアカザラガイの剥き方はおおよそ把握した!ので、いつ誰に食べてもらおうか! ん〰️、 ・平成14年/2002末はノロウイルスの影響で生食カキの出荷がだぶつき在庫が残った、このままでは筏が沈む。漁協の共同出荷だけに依存していては死活問題である。 ・翌年、殺菌設備を向上し、後輩を2名数ヶ月雇用し、生産や設備・販売の向上を目指した。 ・同時に高齢の父より事業の継承し、所属漁協の役員も就任(旧山田湾漁協の理事1期3年のみ)した。 さて話しを戻し、 雇った後輩に、 『アカザラガイ、生で食ったことあっか?』 「は〰️ アカザラ生で食えんのすかぃ」 『だっ うんめんだが!いま剥いで かせっけ』『ほれ、食ってみで』 「ん〰️❗なんとまだ❗うんめーがすか」 「だ〰️おめさまー、こんなー、うんめーの、かぐすったったんだーね、ひでー人だー」 よしよし 俺の味覚は大丈夫だった! 次の課題は品質のムラ、ん〰️、
  • 2019.7.27
    みなさま!おばんです!海水温20.4度 <赤皿貝について> 111 カキムキナイフで! 津波前まで、山田町に「千鳥」という料理屋さんがありました。漁業者の会合や食事にお世話になったお店でした。 何の行事だったか 思い出せないのですが、元NHKアナウンサーとスタッフの方々と私が属する漁業団体の先輩方と20名ぐらいの会食でした。 当方では自分等のカキ・ホタテ・タコなど持ちよりさばきました、 当時40代の先輩が、 『おい、友!ホタテ 剥げ!』 「は!ホタテヘラ、持ってこねえょ」 『どら、カキナイフ貸せぇ』 先輩は、ヘラも包丁も まな板も必要とせず! 鋭利なカキナイフであっけなくホタテをさばいて、客人をもてなしました! 以後、それを真似して、私もホタテはカキナイフで さばくようになりました。 かなり後、 おや!アカザラガイも!いけるかも! あ!ダメだ!小さすぎる⤵️ どうして?ん〰️、 内臓の構造・位置をちゃんと覚えて… ん〰️、この小柱が抵抗が強い! ホタテでも小柱を先にカットすれば、 残りの大きい柱も抵抗が少なくなり剥きやすい、がっ、アカザラガイは貝を頑なに閉ざしているのが多いので難しい、ホタテは裏表がわかるし小柱の位置もわかりやすい、 ん〰️、裏表や小柱の位置を確定せねば ん〰️、足糸の部分が欠けている❗ んっ❗泳ぐため海水を噴出する隙間❗ しかしホタテより狭い!慎重に手を刺さないように💦カリカリ! ん〰️、いける 剥けるな! ん〰️、もっと丁寧に⤵️ ん〰️、こうやると綺麗に剥けるな⤴️ ん〰️、ヤッパ!旨い❗ ん〰️、世間体があるので まだ㊙️
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