ポケマル/ポケットマルシェ
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佐々木友彦さんの投稿

  • 2019.8.15
    みなさま!おばんです!海水温23度 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 15.事前打ち合わせ決定💦 NPO法人東北開墾の成影さんとの 赤皿貝特集号の事前打ち合わせの日程が2018/9/22に決まった! が、私のスケジュールが💦 8月のお盆が過ぎ、 台風も例年並みだったと思い出す、 人口1万6千人程の山田町の9月は一番熱いです! 山田八幡宮と大杉神社の例大祭での 暴れ神輿を中心に、・旗持ち・大神楽・鹿舞 ・剣舞・十二支・虎舞・八木節等…、小さな漁師町でどこにこんなに人がいたかと驚く! 賑やかなお祭りです! ※山田の暴れ神輿は走ります!回ります!逆走します!突っ込んできます!旗持ちの少年少女は大漁旗を竿に巻いて神輿に御伴し走ります!危険回避のため屈強な係が声をあらげて注意します! 必要に応じて逃げてください!走れる運動靴などが安全です!参詣や祭りの見どころは地元山田人に聞けば熱く語ってくれます!熱すぎます! 私は、二十歳まで虎舞で踊り!震災前まで八幡宮の神輿の係を!現在はお祭り広場のステージで歌手活動を!忙しい💦 おっと💦 アカザラガイの準備計画も💦 着々と💦
  • 2019.8.14
    みなさま!おばんです!海水温24度 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 14.計画 東北食べる通信の会員の1100件分確保できたと 仮定して、(現在は1500件MAXだそうです!) ・準備期間・作業工程・カキ等の水揚げや管理作業を変更して、アカザラガイ作業時間の確保・貝毒の動向・海水温のベスト時期・気温の作業ベスト時期・保管用のカゴの有無・カゴと垂下縄の準備・垂下場所の確保・梱包テスト・梱包資材の確定・資材の確保入手・資材の保管場所・コスト計算・仕入費・粗利・失敗等の想定… ん〰️、やっぱり相当無理さねえば、 アカザラガイは でぎねえな〰️ このまま、カキやってだって、利益はねえし、ん〰️、新しい魚介藻なんて そう簡単にあるわけねえし、 まっ、なんにせよ、どの種目・商品でも、利益がでるようにするために、PRは必要だ、 アカザラガイのブラッシュアップ っ つーやづだーな、最近覚えだー 言葉だぁがら、使ーべぇ、 よす!9月の後半に「東北食べる通信」の成影さんが打ち合わせに来たら…アカザラガイ…1本で… もうちょっと確実に慎重に、計算をつめよ…
  • 2019.8.13
    みなさま!おばんです! 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 13. テスト水揚げ 案内された(甲)さんの養殖施設の筏は、 カキの成長の重みで筏の杉の木が、 ズブズブ海水に浸かっている、 この状態だと、次の浜荒れで崩壊の可能性もある、フナクイムシなど付着生物の被害にあっている!さわると木がほぐれる!大変だー テストでカキ綱を数本 水揚げする、 ざっと、カキは殻付で100kgぐらいだが、ただ身入れは良くない、 お目当てのアカザラガイは0~8kg(平均5kg)ぐらい、まずまずだ!、かける水揚げ本数! 「東北食べる通信 11月号」 1100件分の6~8割は概算でまかなえる可能性が見えた!残りは自分の試験養殖分で2~4割いけば、 私はアカザラガイ1本でいけるはず! 次は、詳細の計画だ💦 まだ8月(2018年)だ、 落ち着いて、 計画を練らねば💦
  • 2019.8.12
    みなさま!おばんです! 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 12.養殖施設 山田湾には、先の東日本大震災以前は、約4000台の養殖施設がありました。 震災後の現在は、約2000台となっています。 主にカキやホタテの養殖施設です。 ・杉の間伐材で作った12m×4mの いかだ式と、 ・化繊ロープ50m×2本の はえなわ式と、 あります。 どちらも用途は同じです。 震災後の復旧には化繊ロープ式の材料調達が速かったと考えられます。また、化繊ロープやフロートは、波や浜荒れに強いので、外洋に面したところでも設置でき、近年の養殖漁業等の発展に繋がりました。 杉の筏式は、波の穏やかな内湾で活躍します。使いやすいのですが、筏作り・交換・浜荒れでの破損・経年劣化・維持管理もかかります。 ちなみに孟宗竹は近くに無いので山田湾では竹のいかだは無いです。 数台プラスチック材の筏もありますが値段がはります。 さて、(甲)さんの、筏に案内されたら! 「大変だー、ズブズブって、タナ木(筏)が沈んったーがすか!これでー、タナ木が腐んがえ、速くカキ、あげで、軽くさねーば、浮がべねーば ねーがねぇ」 『友くん!あど!あっちのタナ(筏)ど、次はそっちのタナ(筏)ど、まだ…どごどごの……』 「まって😵まって😵まっ…ま…」 「頭がとつこ(こんがらがる)になっけ」 「とりあえず一番沈んでる重症なこのタナ(筏)がら、1本 あげでみっけ、カキどアカザラガイの状態ね!」 「ね😵」
  • 2019.8.11
    みなさま!おばんです!海水温24.6度 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 11.相談 ここで、相談するのは、私の20歳以上年上の人生の先輩です!内陸部から山田町の漁家にお婿さんに来られた方です! 漁業従事年数だけなら私の方が長くなります、父同士が地元で同業で友人だったことと、介護もおこなっていることから、震災後 特に相談や協力をいただいている方です!※ここでは(甲)さんとします。 「(甲)さん!お願いがあってば!」 『なんだ!友くん』 「ん、実は、東北食べる通信って冊子があって、俺さも出ろって、んで、出んでーば、アカザラガイやりったくてぇ、だーども、俺の、アカザラ、去年 揚げですまったがら、物が足んねーのぇ… かくかくしかじか… 『?!…』 「んで!アカザラねーすか!」 『ん!わがった!カキさ着いているアカザラあるよ!』 「ん!あんのーすか」 『だーども揚げんのが間に合わねー』 「んで、どうすっぺぇ、俺がカキ揚げさせでもらうごどは?」 『いいよ!それでも、むしろタナ(筏)が沈んでっから!助かる』 「んで、いつが、近えずーに、沖のタナ(筏)の場所確認に一緒に行くべすえ、お願いしゃんす🙇⤵️」 ん〰️、一歩前進だ!
  • 2019.8.10
    みなさま!おばんです! 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 10.被災地の雰囲気 先の東日本大震災での被害は、 家族ごと、個人ごとに、状況が違います、 漁家ごとにも全く異なります、 家族を亡くした方、家の全壊・大規模半壊・半壊・一部損・津波の浸水・火事焼失、車両の損害、作業場や漁具の流失、漁船の損害、養殖施設の損害、など 被災地では、日本全国・世界中の心あるご支援をいただき、復旧・復興と進んできました、誠に感謝の念に堪えません。 復興の状況も、漁業者の家族ごとに全く違います、 おのずと、被災状況と復興状況とご家族の状況と漁業等事業の状況をかんがみ、相手の負担にならない言葉を選び、慎重な会話やコミュニケーションにつとめます。 私の場合は、震災をはさんで父の介護生活、姉や甥や親類を津波で亡くし、自宅は軽微なひび程度、船は震災津波はまぬがれたが低気圧で破損したので修繕、養殖施設は津波前26台だったが震災後5台から始め現在は15台、 山田町は事業規模が小さい漁業者が多い、その中のでの被災、おのずと組みやすい者どうしで、グループ化ができます、 同じ漁種、漁業規模、家族構成、同地区・近所、親類・兄弟、と必然に協力体制・組み・グループができます、 私の場合は、介護サービスをフルで受けたとしても、基本は父を一人で介護し、少ない合間をぬっての、漁業の復旧なので、他の漁業者に足手まといになるので、極力迷惑がかからないように、ギリギリまで身を引きました、 被災状況と家族構成は違くても、介護のご家族がいる先輩が相談しやすくなっています、 父が亡くなって3年ですが、介護と被災の出遅れは大きく、まだまだ安定した事業は程遠いです、 そのような雰囲気の日常なので、相手の復旧や生活の迷惑にならないように、丁寧に丁寧に考えながら、今回のアカザラガイの件も相談にいきました、
  • 2019.8.9
    みなさま!おばんです! 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 9.誰に相談しようかな… 我が山田町には、三陸やまだ漁協と船越湾漁協の二つの単協があります。 私が所属する三陸やまだ漁協は平成21年2009、大浦、織笠、山田湾、大沢の4つの漁協が合併して設立した漁協です。 合併当初の組合員数は約1,100人あり岩手県内でも大型の漁協です。 先の東日本大震災の影響は大きく、現在は700人を下回ってきました。 正組合員は約400人、準組合員は約300人、 主な漁業は、漁船漁業、養殖漁業、定置網、磯漁です。 各々が得意な漁種で生計を営んでいます。私は養殖漁業でカキを主にしています。 何か、相談事は、その種の得意な方がいます!その都度、相手のご迷惑にならないように気をつけて… 今回のアカザラガイは… 誰に相談しようかな… まずは優しい先輩にしよう、
  • 2019.8.8
    みなさま!おばんです! 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 8.当てが外れた試験養殖 昨年の8月は今年ほどは暑くなかった、雨の日が多く、海水温も20度ぐらいでした。 さて、試験養殖のアカザラガイをいくつか確認したが芳しくない、 生存率8割、5~8cmの出荷サイズに揃っているアカザラガイの部分もあるが、 大多数は、死滅率6~9割と高い、これでは当てにならない、 試験養殖の失敗の要因がある、成功の要因もある、やり直し、更なる、改善とテストが必要である、 一番の要因は、付着生物、特にザラボヤ被害は大きい、アカザラガイの死んだ殻はけっこう大きい、5~8cmはざらにある、そこまでは成長できた証拠だ、早めの手入れとかできればいいが、費用対効果、いくら美味しくても利益が見込めない物に…限られる労力…アカザラガイを食べてもらいたい…知ってもたいたい…評価を上げたい…食べる通信はチャンス… 1100件分には到底たらない…試験養殖分良くて4割、悪ければ2割…ん〰️次の手段… 失敗は経験として、 さて、 先輩にアカザラガイの相談に行ぐが… 来月9月後半の成影さんとの打ち合わせまでには…腹を…
  • 2019.8.7
    みなさま!おばんです!海水温24度 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 7.熟孝 昨年8/3、「東北食べる通信」の御三方がお帰りなったあと、 さて、熟孝だ! やるからにはいい仕事をしたい 責任だ! 口には出さなかったが、やはり「赤皿貝」1本でいきたい、そのためには、 1100件分の物量の確保、作業時間の確保、数ヵ月のスケジュール変更、漁具資材の準備、海水温度と気温の把握、仕立て、梱包テスト… 先ずは、次の打ち合わせまでに、アカザラガイの物量確保… 昨年までなら…物はあった…所詮過ぎたこと… 実は試験養殖していた!…上手く行けば5割はまかなえる…低くみても1割か…近日中に試験養殖アカザラガイを 沖にみてこよう!吉か凶か!
    6
  • 2019.8.6
    みなさま!おばんです!海水温25度 【食べる通信~カンブリア宮殿~ポケマル】 6.心中(しんちゅう)と責任 昨年8/3 私の作業場にて、 そもそも この日まで「東北食べる通信」に私が取り上げられるとは微塵も考えたことは無い! 「食べる通信」に登場しているどの農家・漁師も素晴らしい方々で生産者である!私は正直、嫉妬し、その気持ちを前向きし、鼓舞した! その「東北食べる通信」の高橋さんと成影さんが、目の前で、私に出てほしいと言う!もうろうとする話である! 私の心中(しんちゅう)は大変である… ・体力的に1100件分を1ヶ月で絶対無理 ・東日本大震災の復旧の遅れ ・台風の被害の復旧も遅れ ・船の管理も不充分 ・施設の管理も遅れている ・父の介護生活6年の挽回 ・漁協の役員の両立 ・無責任な回答はできない ・カキは、素晴らしい生産者がもう出ている ・ムール貝は物量はあるが安定していない ・ホヤやアカモクは少量なので論外 ・アカザラガイは面白いが物量が少ない、昨年までなら、高齢で引退した先輩漁師の整理で、物量はあった… ん〰️ ・準備期間として2~3年先なら… ・今回はお断りするべきであろう、 ・以上の事由から無理です ん〰️ アカザラガイ!美味しいんです!もし私がやるなら「赤皿貝」です!が、物量が少ない、ん〰️、 ・カキかムール貝とアカザラガイの半々なら、考えられなくもない… 「OKです!やりましょう!手伝います!11月号だと、丁度いいです!」 ・あれ……諦めてくれるような雰囲気が微塵も無い…… ・ん〰️相当無理しねえば… ・でも…山田湾のアカザラガイを知ってもらう大きなチャンスではある…ん〰️
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