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髙橋憲一

新潟県南魚沼市

髙橋憲一 | どんとぴあファーム

魚沼コシヒカリ「どん米」、エゴマ油、エゴマ粉、エゴマ葉茶

新潟県南魚沼市

髙橋憲一 | どんとぴあファーム

魚沼コシヒカリ「どん米」、エゴマ油、エゴマ粉、エゴマ葉茶

どんとぴあファームでは2006年より水稲栽培を行うにあたり、直播き(水田に直接種子を播く方法)を、ちょっとエコなお布団農法(布マルチ直播栽培)で実現しました。また栽培期間中、農薬不使用・化学肥料不使用の県認証特別栽培玄米を使用しています。栽培しているのは、“愛”の兜(直江兼続)ゆかりの地(南魚沼市雲洞)で、兜の文字に負けず劣らず“愛情”いっぱい育てたので、南魚沼市雲洞産魚沼コシヒカリ「どん米」の名称でお届けしています。 お布団農法「どん米」はご飯の炊き方に、ちょっと!うるさいょ! それは『「どん米」を一手間掛けて更に美味しく!』のパンフの中でお薦めする炊き方を説明しています。是非お試し下さい。 【お布団農法】とは? 人と環境にやさしいコットンリサイクル農法として「布マルチシート」が開発されました。従来綿製品を作る過程で出るくず綿を原料とした不織布シート二枚を重ね、間に種もみを挟みこんだもので、水稲直播有機栽培用の不織布シートです。栽培方法はロールになった布マルチシートを水田に転がして敷き詰め、布の下に水を入れシートを浮かべます。稲はシートを突き抜けて成長しますが、雑草は水面下で成長しても布を突き抜ける事が出来ない構造になっています。三つ葉が出たら水を落し稲の根を着土させます。種籾は着土し地中に根を張りますが、雑草はシートに押さえつけられ成長できません。 布マルチシートは天然コットン100%なので、水田では土壌微生物によって約50日で分解されて、土壌有機物となり地力の維持に役立ちます。 ・お布団農法は直播きですので、種子消毒なし・育苗ハウスなし・田植え機を使わないなどの省エネ農法 ・お布団農法は除草剤・農薬を使用しない安全・安心の米つくりと、環境保全に貢献している農法 ※『どん米』はその証しに、「どんの米」で商標登録(第5526870号)を取得しています。  2007年より、「どん米」同様の化学肥料・農薬を使用しない栽培方法で、しかもサルやイノシシ、シカが嫌うため、畑はそれら動物の食害を免れるエゴマ(荏胡麻)の栽培を始めました。2012年には「食用油脂製造業」の許可も取り、生産~エゴマ油加工まで一貫して私が製造を行っています。南魚沼市雲洞産のエゴマを全て製品に、エゴマの種子からエゴマ油を、油の搾り粕を焙煎して粉末(パウダー)に、葉っぱをお茶にしました。 エゴマの種子に60%ほど含まれるアルファ・リノレン酸は人間が生きていく上で欠かせない油(必須脂肪酸)であり、種子にはルテオリンと呼ばれる成分も多く含まれています。葉にはロスマリン酸などの香辛・薬用成分が含まれています。 エゴマ油は温野菜や野菜サラダにドレッシングしたり、奴豆腐に適量かけても美味しく頂けます。140℃以上の熱に弱いので炒め物には直接使わず、出来上がって取り分け後に適量かけて風味を楽しんで下さい。エゴマ粉(パウダー)は、牛乳やヨーグルトにトッピングとして適量かけてもよし。カップアイスに混ぜると夏場は美味しく頂けます。風味は異なりますが、すりゴマの代わりに和え物にする。エゴマパウダーを使った1分で出来る「エゴマ・ドレッシング」簡単レシピ付き。 エゴマ葉茶は葉を陰干し乾燥しました。煎じるか、急須でお茶として楽しんで下さい。
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