宮城県本吉郡南三陸町

阿部仁文

稲荷丸水産

養殖アワビ

【漁師!そして絵描き!】
大学で美術を学び、地元の宮城県南三陸町で漁師をしています。アワビやワカメを養殖。その傍ら、私の視点で切り取った南三陸町の風景を描いてます。


【漁師になった経緯、美術から漁業】
海の近くで育ったのに家で絵を描くのが好きだった私。長男でありながら、家業の漁業を継ぐ気はなく美大へ進学。
しかし、美術を生業としての生活を目指すも難しく、そこに家庭の事情も重なり、実家へ戻り漁師の道へ。

ところが、帰省後まもなく東日本大震災で被災することに。

震災後、何もない中で「自分にできることはなんだろう」漁師になりたてで右も左も分からない海のことよりも、ずっと勉強してきた「絵を描くことで喜んでもらえるのでは!」と、避難所を周り似顔絵を描く活動を始めます。

同時に海や街の瓦礫の撤去作業。親父や先輩漁師の方達の指導のもと養殖施設の再建を進め、水産業も徐々に復興される中、南三陸町の風景を描き始める。特に漁師視点で海産物や漁港の風景を描いています。

震災から4年、ワカメの養殖に比べ再開が遅れていたアワビの養殖に取り掛かります。
そして震災から10年、ようやくある程度安定して養殖アワビをみなさんにお届けできる状態まで持って来れました。


【目指せ、二刀流!】
漁業と絵描き、なんだか変な組み合わせですが自分なりのスタイルを作っていけたらと思っています。