佐田智之 | さだふぁーむ

和歌山県の"さだふぁーむ"です。 祖父から父へ。父から私へ。果樹農家の三代目です。 父、母、アルバイト3名、新規就農者2名でお客様に美味しいと言ってもらえる果物を作るため、日々頑張っています。 【さだふぁーむポイント】 和歌山県紀の川流域の水と緑の中で、できるだけ自然の流れに添うように樹木と会話を交わすような形で栽培し、また、太陽の光が樹全体に当たり光合成がしやすいように剪定で樹型を整えてあげ、果実が大きく成りやすいよう大切に育てています。 環境保全のため除草剤はできるだけ使用せず、各品目で年数回の草刈りをし、背丈の伸びる邪魔な草は刈り倒し、背の低い草を残すようにして土の乾燥防止や良い土壌状態の維持を心がけるとともに、農業は土が”いのち”を信念に有機肥料や堆肥を中心に土作りしています。 柿と八朔については、和歌山県の特別栽培（化学肥料や農薬の使用が慣行栽培の5割減）に取り組んでいます。 キウイフルーツは、有機JAS(無農薬無化学肥料)の認証を取得しています。 桃は病気がでてしまうと無収入になるリスクが非常に高いので、特別栽培には取り組めませんが、できる限り農薬などの使用を少なくできるよう、常に気候や木の様子を観察しながら栽培しています。 「楽しい農」をモットーに持続可能な農業を目指し、農の未来を見据え新規就農者の受け入れにも積極的に取り組んでいます。