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佐藤 寛
マークのついた生産者さんは、過去1年間で平均して特に高い評価を得ています。

山梨県南アルプス市

佐藤 寛 | くだものびより さとう農園

桃、さくらんぼ、ぶどう、すもも、梨

さとう農園では、2024年4月有機JAS認証(桃、杏、柿、林檎、ブルーベリー、アーモンド)を取得しました! 桃の生産量日本一の山梨県で唯一、農水省の有機栽培リストには当園以外の「桃」の登録はないため(2024年4月時点)、全国的に見ても非常に希少な桃となります。 『除草剤』は勿論、『化学合成農薬』、『化学合成肥料』を使用せず、自家製ぼかしと堆肥で土作りを行い、自然の力を最大限活用し、自然環境に配慮して栽培した、全国的にも『貴重で美味しい桃』を皆さまへお届けします! その他、さくらんぼ、ぶどう、すもも、梨も通常の農法と比較し、化学合成農薬使用成分数を90%前後削減した超の付く減農薬で環境にやさしく栽培しています。 【さとう農園の成り立ち】 2015年4月まで東京で宇宙ビジネスをしていた農園長が、田舎での子育て生活と楽しい自転車ライフ、そして、できるだけ自然に寄り添った生活をするため、これまで縁もゆかりもなかった山梨県南アルプス市に移住し、『くだもの』作りを一から習うところから始まりました。 富士山や八ヶ岳、そして日本一の盆地感を一望でき、くだもの栽培に最適な水はけと寒暖差のある扇状地に数年かけて合計約1.4ha(14,000平方メートル)の農地を借り、土を作り、桃、さくらんぼ、李、葡萄、柿、ネクタリン、プルーンの中から美味しいと評判の品種の苗木を植え、美味しくて香り高い日本一の世界に誇れる『くだもの』を、出来るだけ自然環境に負荷を掛けない栽培方法を模索しています。 【化学合成農薬、化学合成肥料を使わないくだもの作りを目指して】 『本当にこんなに沢山のそして強烈な農薬を沢山撒かないとくだものは作れないのだろうか、、、』 山梨県が定める一般的な農法での桃(露地栽培)に使用する化学合成農薬成分回数は一年間でなんと31(穿孔細菌病発生地域)。果実の生育期間中は一週から二週間毎に殺菌剤と殺虫剤を混ぜて散布するのが通常です。これだけ散布していれば、害虫やカビなどの菌による被害も最小限に抑えることが出来るし、用法と濃度、使用時期さえ適切であれば、食する人体に悪影響を及ぼすことも無ありません。しかし、その農薬には、一部の害虫を殺さんがために、また、残効(散布後の効果)を長引かせるために、畑にいる有益な昆虫やたまたま畑に居合わせた爬虫類や哺乳類を死滅させるほどの強力な『毒物』や『劇物』に属する化学農薬も含まれているのが実情です。 就農直後にその威力と影響を目の当たりにしたとき、『安定した会社を辞め、米国で環境学修士号を修得し、国連環境計画でインターンシップに参加する為アフリカまで赴いてまで生物多様性保全に関心を持ったにもかかわらず、田舎暮らしの生計の手段として果樹農家を選択したが為に畑の生き物を全滅させないと果実を作れないのだとしたら完全に自己矛盾ではないか、、、』などとナイーブにも悩んだ時期もありました。そして、そこから具体的な農薬削減への取り組みが始まりました。 毎年、徐々に環境負荷の高い成分の化学農薬や散布回数を減らし、2018年には、芽も葉も出ていない冬季に有機JAS認定の農薬1成分、畑によっては後に追加で化学合成の殺菌剤1成分を散布するだけで無事に桃を収穫、販売することが出来ました!2019年には一部の樹に化学合成殺虫剤を散布したもののそれ以外は有機JAS農薬のみ。2019年秋に蔓延した穿孔細菌病対策の為、2020年春に化学合成殺菌剤を2成分散布したものの化学合成殺虫剤は不使用!その2020年春以降一切化学合成農薬を使用していません!!もちろん、毎年除草剤も、化学合成肥料も一切使用していません。 そんな自然に優しい農法で育てた美味しいくだものをお届けいたします!
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佐藤 寛さんの投稿

  • 2024.11.1
    2024年11月1日 今日で全ての葡萄の収穫を終え、柿を除く全てのくだものの収穫を完了しました。 当園のくだものをご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。 今年は猛暑の為、糖度の高い桃では傷みが早く、また虫害の見逃しもあり、一部のお客様にはご迷惑をおかけいたしました。 また、葡萄においては、猛暑の影響で収穫時期が昨年比で3週間も遅れ、お届けが遅くなったり、糖度が上がり切らなかったりと、ご注文いただいた方には大変ご迷惑をおかけいたしました。 大変申し訳ございませんでした。 それでも、多くの皆さまから、「美味しかった!」「注文してよかった!」「ご苦労様!」とのコメントにも支えられ、何とか猛暑を乗り越えることが出来ました。 誠にありがとうございました。 最後には、娘から頂戴した風邪で昨日まで1週間も寝込んでしまったものの、本日、最後の葡萄の収穫を終えることが出来ました。 と当時に、葡萄の樹へのお礼として、仕込んでおいた自家製のぼかしと発酵鶏糞を樹の株元にくれてやりました(写真左下の黄土色と濃い茶色)。明日の雨で地中に流し込み、冬を超え、来年の芽吹きに向けての栄養補給を秋に伸びた根からもやってもらいます。 今年は、特に後半の桃と、一部の葡萄で病害虫被害が多く出たため、それらに対する対策と、より果実を美味しくするための試行錯誤が始まっております。 年々強まる傾向のある極端な気候に対してできることは多くは無いですが、それも織り込み、少しでも樹の負担を減らす方法を検討していこうと思います。 来年も、今年同様に美味しいくだものをお届けできるよう、少しずつ工夫を重ねていこうと思いますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします! これから季節が進み、きれいな紅葉が楽しみな一方で、肌寒い日が増えてきそうですので、皆さま、どうぞご自愛くださいませ。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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  • 2024.9.24
    ジュエルマスカットをご注文の皆さま、大変おまたせしております! 今朝の時点で糖度はまだ15度程度となっております。 他の品種同様、既に、例年の初収穫より2週間以上遅れておりますが、今しばらくお待ちくださいませ!
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  • 2024.9.11
    シャインマスカットの収穫と発送を始めました! 昨年より19日も遅くなりましたが、しっかり美味しくなりました! 本日の糖度検査で、房先の粒の糖度が、いくつかの房で安定して18度を超え、中には20度を超えるものも出てきて、味も美味しくなりました! 昨年の収穫始めから10日経っても15日経ってもなかなか美味しくならず、このまま糖度が上がらないのでは、、、などと内心とても不安になりましたが、台風後に天候が落ち着き、夜温が25度を下回るとても涼しい夜が続いて樹も一休み出来たおかげか、まずはしっかり美味しくなってくれたのでホッとしております。 美味しくなるのは木の先端部分の房から順番となりますので、これから引き続き様子を見ながら収穫を進めお届けしてまいります! ご注文いただいた皆様、今しばらくお待ちくださいませ!
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  • 2024.9.9
    赤系葡萄の準備完了! 写真はクインニーナですが、これくらいの濃い赤色になると、恐らく糖度は20%程度にはなっていると思います! 安芸クイーンはあまり赤くならないまま、糖度が上がりましたが、悟紅玉もすっかり紅く味が濃く仕上がってきました。 黒系の巨峰は出来上がっているので、あとはシャインマスカットを待つばかりです! 今しばらくお待ちくださいませ!
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  • 2024.9.8
    シャインマスカットの樹の下に、反射マルチを敷きました! 9/6に巨峰の味が濃く美味しくなり、収穫を開始した旨お知らせいたしました。 例年、その巨峰からしばらく遅れてからのシャインマスカットの収穫となりますので、後しばらくでシャインマスカットも美味しくなる見込みですが、大変長らくお待たせしておりますので、一日も早く美味しくなってもらうために、地面に落ちた日光を反射させて光合成を促進させ、糖度上昇を支援する狙いです! 大変長らくお待たせして申し訳ございませんが、今しばらくお待ちくださいませ!
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