和歌山県橋本市

上田ひと美

谷奥深ファーム

山椒・青梅・みょうが・柿・ふき・わさび・槇など

 和歌山県橋本市谷奥深で農業を営んでいる「谷奥深ファーム」代表者の上田ひと美です。谷奥深とは地名でございまして、文字のごとく谷の奥の深いところに住んでおり、そこで、南北朝時代(史実で確認できる時点)からこの地に住み着いて代々この地を収めてきたのが上田家であると聞いています。
 この地へ嫁いで35年を迎えようとしていますが、自然がいっぱいで川のせせらぎと小鳥の鳴き声が絶えないなかで先祖からの農地を守っています。集落は高齢化と過疎化でもはや限界集落化していますが、ゆったりとした時の流れに癒しを与えてもらっています。
 さて、みなさまに提供できる農作物ですが、3月頃から「わさびの新芽」が採れます。これは、80度のお湯に約30秒間浸しその後包丁の裏でポンポンと軽く叩き、適当な長さに切りそろえて、ビンに密封し一晩冷蔵庫に眠らせ、翌朝、蓋を開けると目が痛くなるほどわさびの香りがします。だし醤油などでお酒と一緒に召し上がってください。4月になるとヨモギの葉やわらび、ふきなどの山菜が採れます。5月末には、山椒の実、次いで青梅(小梅)を収穫します。6月から7月初旬にかけて青梅(大梅)ができますので、梅ジュースや梅肉エキス、梅ジャム、そして、梅干を漬け込むことが出来ます。8月になると、夏みょうが、9月からは秋みょうがの収穫となります。個人的には、このみょうがはいろいろな料理に使えますのでとっても便利ですし、とてもおいしと思います。9月になれば、刀根早生柿、10月になれば平核無柿、11月は富有柿の季節になります。
 この他にも色々な作物がありますが、谷奥深の特徴としては、朝晩の気温差が大きため味わいの有る作物に育つのが良いところです。
 農業は忙しくて、量的には多くございませんが、四季折々の彩と味わいの有る農作物をお送りさせていただきますので、よろしくお願いします。

谷奥深ファームの雰囲気などをお伝えするためにyoutubeに動画を投稿しています。興味のある方は、下記URLからご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UC6z8j6SY2dLLj_NyuK9NWLg