こんにちは!つくちゃんファーム附田です!
いつもありがとうございます<m(__)m>
今日は、このお豆腐のこだわりをご紹介‼
少し長くなりますが…(^▽^;)
【賞味期限が一般の豆腐よりも長いことについて】
一般的な水に入っている豆腐は、大豆を煮て、熱い豆乳に、凝固剤(にがり)を混ぜて、固めていき、その後、適当な大きさにカットして、水で冷やしてパック詰します。パックの中には水も入っていますから、大体、お日持ちとしては、3〜4日といったところでしょうか。
対して、充填豆腐は、大豆を煮て豆乳を作るところまでは同じなのですが、一旦、豆乳を冷やして(10℃以下)からパックの中に豆乳とにがりを入れて、その後、高温のお湯(90℃以上)で加熱殺菌をします。この加熱殺菌の工程が、日持ちの理由です。
そしてパックの中には、水も入っていませんので、水の劣化による腐食化も防げます。
【おいしさについて】
自然栽培つるの子大豆は、とても甘味が強い大豆です。成分としては、甘味(ショ糖分)が極めて高く、逆に普通の大豆よりも、タンパク分が低くなっています。実はこのタンパク分の低さは、豆腐作りには致命的で、豆腐は、にがりと豆腐のタンパク分で固まるのですが、タンパク分が低いと、固まりにくく、歩留まり(できる量)も少ないです。
ですから、つるの子大豆は、本来、煮豆、蒸し大豆、納豆、などに向いている大豆です。
ただ、私はどうしても、このおいしいつるの子大豆で豆腐を作りたくって!その時に、今の作り手さんと出会いました。
タンパク分の低さは、長崎県の五島灘の天然海水にがり(マグネシウム濃度が非常に高く凝固しやすい)を使用してカバーしました。
長崎五島灘に面した崎戸町のきれいなミネラル分を豊富に含んだ海水からできた天然にがりです。にがりは大豆本来の味を引き立てる効果がありますので、どのにがりを使うかはとても重要です。
そして、水は京都・丹後の与謝野町のきれいな水を使用しています。
この、自然栽培つるの子大豆、五島灘の天然海水にがり、京都丹後の水、以外に何も入れず、充填豆腐にすることで、日持ちがして、おいしい、お豆腐を提供できる運びとなりました。
ですから、私の中ではまさに奇跡の豆腐なんです🥲
この奇跡を、少しでも多くの方と分かち合いたい。
そんな想いが、この豆腐には込められています。
先日もお伝えしましたが、赤ちゃんでも、バクバク⁉食べられるお豆腐です!対象年齢、驚異の0歳以上!
どうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>
つくちゃんファーム
附田浩平